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21日、御所往復での花だより

2020-04-21 16:25:24 | sanpo
 きょうは歩き始めは日差しが暑いくらいでしたが、直ぐに曇ってどんよりとした空の下を歩いてきました。

 散歩は御所 ( 京都御苑 ) 往復ですが、行きの駄賃には何時もの様に西陣聖天雨宝院へ。

ここまでは日差しがあり、キリシマツツジが鮮やかでした。

 雨宝院を出て歩き出すと曇りはじめ、後はずっと曇りっぱなし。
雨宝院から大宮通り、中立売通りと歩いて室町通りの角にある特定局で切手を買おうとしましたが、自動ドアが開いたとたん多くの人が見られました。
ちょっと過密なので、こんな時期ですので入らずに切手は後日。

 室町通りの一本東が烏丸通りで、烏丸通りを渡ると御所の中立売御門。
中立売駐車場東の木立の中を歩き、ムラサキサギゴケを。

この木立の下草も、今は色んな雑草の花が咲き出しています。

 咲き出している花の中で黄色が目立つのはキジムシロ。

花の纏まりが何か所も有り、黄色はこの花だけなのでよく目立っています。

 キジムシロの早くに咲き出したものは、もう実になりかけています。

名前は「花後の葉が放射状に展開し、その株の姿がキジが休むムシロに例えられた。」 Wikipediaより。

 キジムシロの隣で咲いていたキランソウも一枚。

この花の名前の由来は、Wikipediaによると、
《 別名で、ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)という呼び名もあるが、
これは根生葉が地面に張り付くように放射状に広がる様が、地獄の釜の蓋(ふた)に見立てられたもの。
さまざまな病気に対して薬草としての効能から医者がいらず、「これで地獄に落ちないで済む」という意味や、
「病気を治して地獄の釜にふたをする」という意味が由来だといわれている。
また、医者が必要ないというところから、イシャゴロシ(医者殺し)の異名もある。 》

 と、ちょっと面白い解説がありました。

 キランソウの近くで咲いていた小さな花は?????

等倍撮影でこの大きさ。図って見ると、花弁一枚の長さが1㎜ほど、つまり花の大きさは2㎜ほどです。
名前は何と言うのですかね?

 木立の間を下がり、梅林へ入った所で東へ逸れて白雲神社の北側へ。

ちょっと薄暗い木立の下で見かけたタチツボスミレ。

 白雲神社の北側から大宮御所西側の林へ入りレンゲソウを。

きょうも花を見に来ていたのは私一人だけでした。

 御苑内放送で、「コロナ対策で出来るだけ来ないで下さい」的な音声が流れ、「御苑内では出来るだけ距離を取って歩いて下さい」的な音声も流れていました。
とは言っても、距離はともかく散策する人はそれなりに見かけます。

 レンゲを見た後はバッタヶ原へ廻ってタチイヌノフグリ。

実も確かめましたが、一昨日のきょうなので、まだ緑のまま変化なしです。

 バッタヶ原ではカラスノエンドウもたくさんの花を咲かせてます。

蔓性なので、草刈りには始末の悪い草ですが、このバッタヶ原には当分草刈りに入る事は無いだろうと思います。

 バッタヶ原を抜けて、桂の宮邸址南側の草むらへ廻りツボスミレ。

小さなスミレで、巾10㎜くらいでしょうか?
普通に歩いていては見落としそうな花です。

 桂の宮邸址南側の草むらから近衛邸址へ歩き、近くの草むらからカタバミ。

撮っている様で、あまり撮っていない花なので掲載しておきます。

 この後は乾御門から御所を出て、どこへも寄らずに帰って来ましたので、写真はここまでです。

 以上、21日、御所 ( 京都御苑 ) 往復での花だより散歩でした。
 
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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