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26日の散歩 ( 相国寺の塔頭、養源院など )

2016-01-26 16:07:52 | sanpo
 朝はまだ冷えていましたが、日中は好天で昨日より暖かい様です。
昨日は氷見物でしたので、きょうは彫り物見物に出かけて来ました。

 最初は言うまでも無く?一条戻り橋です。
行き掛けの駄賃に雨宝院を覗きましたが、新しく咲き出してる斑入り侘助も無いので、堀川一条へ。

 きょうの彫り物は猫と梟。

いつもながら平和ですね。
のんびり、ゆったりが作者さんの持ち味?
猫も梟もカメラ目線でモデルになってくれています。

 この後は一条通を東へ歩き、室町通りを上がって乾通りへ。
乾通りを烏丸通まで出ると、御所の乾御門。
きょうは、御所を通過するだけ。
遊歩道を歩いて今出川御門から御所を出て北へ歩けば相国寺です。

 きょうは青空も見えているし、広角の付いたカメラも有るので、珍しく法堂を撮って見ました。

この法堂の南西側にある塔頭が養源院。

 「京の冬の旅」で公開している養源院の正面です。

門を入った正面が本堂 ( 方丈 ) ?の様で、ここに普段非公開の毘沙門天像があります。

 しかし、建物に架かっている扁額には「多聞天」とあります。

無信心なので、その辺りの事はよくわかりません。
中に入って見た毘沙門さんは如何にも秘仏?薄暗がりの中に鎮座ましましていました。

 仏像や建物内部はいつもの様に撮影禁止ですので、本堂 ( 方丈 ) 裏手の庭を一枚。

ご覧の様に真新しい石庭です。
奥の竹垣の向こうが住居部分で、昨年新築工事をやっていました。

 今回の特別拝観は工事代金の一部捻出?と言うのは下司の勘繰り??
いずれにしろ、日頃見られない所や物が見られるのは良い事ですね。
ここだけでなく、良い物を持っている所はもっと頻繁に公開すべきでしょうね。
但し、文化財が傷まない事が前提なので、痛し痒しではありますね。

 閑話休題。

 石庭手前の蹲はちょっと古そうで、周囲は苔むしています。

むした苔ではなくて、水面が面白かったので撮って来ました。

 拝観を終わって建物を出た所の庭、最初の写真の門をくぐった所に蓮の鉢が二つあります。

こちらは溜まり水なので、二つとも厚めの氷がまだ残っていました。
昨日、きょうと冷え込んだ事の証ですね。

 帰りは寺之内通りへ回り、堀川通りを越えて妙蓮寺の境内へも入って来ましたが、
寒咲アヤメや御会式桜は寒さですっかり萎れていました。
と言う事で、妙蓮寺の写真は有りません。
ただ、寒咲アヤメも御会式桜も蕾は有りますので、気温が上がれば綺麗な花も見られそうです。

 以上、1月26日の散歩は寒さが残る中の散歩で、彫り物見物でした。

カメラ SONY DSC-HX400V


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