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12日の散歩 ( 眞如寺往復で暖冬だより? )

2016-01-12 16:19:25 | sanpo
 京都では、先週9日土曜日から「京の冬の旅」と言う催しで、日頃開いていない寺院が特別拝観をやっています。
日頃開いていない = 観光寺院でない。 ( 観光寺院であって日頃公開していない場所を公開と言うのもあります。 )
それでも三連休は人が多そうなので、休み明けのきょう、一カ所だけ覗いて来ました。
 
 昼過ぎに家を出ると一面曇り空で、ひょっとしたら多少の時雨に出会うかな?と思う様な天気。
でも、まー降らないだろうと根拠なく思いながら出かけ、お寺を覗く前に行き掛けの駄賃で寄った所は平野神社。

櫻池の奥、猿田彦社の前に蝋梅があるのを思い出して、撮ってきました。
例年なら裸の筈が、まだたくさん葉を付けたままです。

 桜園に廻って下草のヒメオドリコソウ。

思ったほど寒くなっていないので、持ちこたえている様です。
来週明けには一段と冷え込みが強くなりそうですが?その頃には花がないかも知れません。

 行き掛けの駄賃はここまでで、西大路通りを衣笠小学校まで下がり、西に歩いて今日のお目当てのお寺へ。

萬年山眞如寺がお目当てのお寺ですが、ここは等持院の直ぐ東にあるお寺です。
何時もは門の間に鉄柵の扉が閉まっていて中へ入る事の出来ない所です。
 
 何時も閉まっているだけに、散歩途中などに興味を引かれた所なので、公開を知って早速覗いて来ました。

 当然ながら、建物の中や仏像などは撮影禁止なので、外回りだけ撮って来ました。良い天気になってくれています。

ちょっと南西側に行った所に妙心寺があるので、その系統かと思っていましたが、改めて見ると相国寺派になっていました。
等持院が足利家ゆかりのお寺ですが、ここも少なからず関係が有るようです。
宝鏡寺とも関係があったりで、日頃開いていませんが由緒正しい?お寺の様です。

 写真の手前に石垣が写っていて、その手前が濠状になっていますが、ここは季節にはカキツバタが咲くそうです。
時分に入れないのが残念ですね。 ( と思っていたら五月中旬の週末に開くそうです。週末だと行けないな。 )

 門を潜って正面に有るのが法堂で「大雄殿」 ( だいおうでん ) 。

中は、佛殿と法堂と方丈が一体になった様な印象を受けました。
床は磚が敷き詰められていて如何にも禅寺です。

 眞如寺からは、嵐電等持院を通って一条通りまで下がり、東に歩いて白梅町へ。
白梅町から帰りの駄賃で天神さんへ梅を見に行って来ました。

境内は初詣の混雑が一段落したから?工事車両が多く入っています。
おそらく梅苑公開に向けての工事だと思いますが????

 梅はもちろん紅梅だけでなく白梅も咲いています。

バックの赤は社の朱色です。

 最後に東門の手水の写真を一枚。

夏場は特に水が出ていない時もありますが、今の時期はきれいな水が見られます。
手を洗えば清めになりそう???

 以上、1月12日の散歩は「京の冬の旅」がらみで眞如寺へでした。


カメラ DSC-HX400V
カメラ SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO


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コメント
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