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4日の散歩 ( 雪解けの高桐院、雲林院、十二坊など )

2015-01-04 16:38:54 | Weblog
 明けましておめでとうございます

 正月中よく降りました。三が日は雪に閉じ込められて?いました。
要するに食っちゃ寝をしていたという事ですね。
五日更新を休んだので、5㎏くらい体重が増えたかも?

 きょうも家の前は屋根から落ちた雪がどっさりあります。
それでも道路はもう溶けているので、歩いて来ました。

 年明け最初の散歩は大徳寺の高桐院から。
千本通りを上り、仏大前から弧蓬庵坂を歩いて、きょうは今宮さんへ行かずに真っ直ぐ大徳寺に入りました。
弧蓬庵坂も車の轍の後だけ雪が溶けていて歩くのに雪を踏まなくて良い状態。

 大徳寺に入って高桐院へ行って見ると、歩く所だけは雪掻きがされていました。

中の庭も飛び石部分は雪掻きされた状態で、歩くのに支障はない様になっています。

 中に入って方丈前庭の石灯篭を撮って見ましたが・・・・・

やはり、紅葉時分の方が良いですね。

 久しぶりに庭に降りて飛び石を歩き、墓所へ行って見ると。

蹲に積もった雪が半分ほど溶けだしていたので、面白そうな所を探して撮ってみました。
後ろの緑は蹲に着いた苔です。

 溶けかけの雪をもう一枚。

こうしてみると雪の中には随分と空気が入っています。
結晶が纏まる時に空気も一緒に取り込むんでしょうね。
南極の氷が溶ける時に空気が弾けて音がするのは、結局はこれですね。

 高桐院の雪景色は写真に撮るには小舎主の手に余るので、早々に退散。
意外と参拝者の多い大徳寺を出て、北大路の旧大宮通りを下がって雲林院を覗いてきました。

蝋梅は年末の開花から進んでいない様で、花数が増えていない様に感じました。

 ここでも蝋梅の枝に積もった雪が溶けだしていました。

ほとんど溶けて落ちてしまっている中で、何か所か残っていたので撮って見ました。

 雲林院から建勲神社へ回って階段を見るとちゃんと雪掻きがしてある。
少ないとはいへ、初詣もあるので当然と言えば当然なんでしょうが、雪掻きを確認したので初階段登り。

 建勲神社から船岡山へ回って、赤地利蕎麦を撮っている所へ行くと「ミヤマホオジロ」がいました。

鳥の撮れるレンズを持って出ていなかったのが残念!!

 ミヤマホオジロは本当に久しぶりの出会いなので、「こいつぁー春から縁起が良いや」と言いたい所ですが、さて?

 京都市内は何十年ぶりかの積雪でしたので、十二坊の菫は?

と思い、覗いてみましたが、何時も撮っていた歓喜天の鳥居近くはまだ殆どが雪に埋もれたままで、周囲に葉の緑だけが見える状態。
上の写真は墓地への入口に咲いていたスミレです。
倒れてはいますが、元気いっぱい?つくづくしぶとく強い花だと思わされます。
この分だと、鳥居脇のスミレも雪が溶ければしっかり咲いているのが見られそうです。

 などと思いながら十二坊を南に抜けてみたら・・・・

ガレージの屋根が雪の重みで壊れていました。
下に車が無いのでおそらく下敷きにはならなかった?
どうでも良い事ですが、ガレージの向こうの瓦屋根は千本通りに面した交番の屋根です。

 ガレージは屋根が古いと云うのも有るのでしょうが、それにしても身近でこうした被害を見るのは初めてです。
聞く所によればご近所の奥さんが滑って転倒し、腕の骨を折られたと云う情報も入ってきています。

 路地裏や日陰にはまだ雪も残っています。くれぐれも滑って転倒などしない様に気をつけましょう。
言うまでもありませんが、「歩幅は狭くゆっくりと」ですね。

 2015年の散歩始めは、雪がらみの散歩になりました。
明日は植物園へ出かける予定をしていますが、植物園の雪どけを撮るには明日じゃもう遅い?

カメラ SONY α77
レンズ SONY Vario-Sonnar T*DT16-80 F3.5-4.5 ZA
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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コメント
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