京料理 道楽のブログ

道楽の新着情報や、日常のちょっとした一言を書き込んでいきます。

《魚の捌き方と料理法》

2011-02-21 | Weblog
ぬたは、分葱をフライパンで焼いて、イワシと共に芥子酢味噌で和えて、盛り付けてもらいました。

皆さん大変熱心に受講いただき、ものすごくお喜びいただいて、とても幸いに存じます。

また、料理はどれも全て非常に美味しかったとの御言葉を頂戴し、とても光栄に感じ、心より嬉しく思います。

おろした、魚とそのアラは、きちんとキレイに処理してから、保冷バックに入れて、家で料理していただくようにお持ち帰りいただきました。

皆さん、家に着いたら、早速 潮汁や鯛飯を作ってみる とおっしゃっておいででした。

《魚の捌き方と料理法》

2011-02-21 | Weblog
本日は、道楽年間イベントの魚の捌き方・春編です。

魚貝類の捌き方は、料理の基本の一つであり、種類によっても異なるので、身に付けておくと何かと役立ちます。

まず、ぼくの手書きの種類別 図解・魚のおろし方とその料理法を配布しレクチャーします。

鯛は一人に一尾ずつ用意し、水洗い、三枚おろし、頭の梨割りとその熟(こな)し方を各々やっていただきました。
先ずぼくが最初にやって、復習していただくため、各人1コマずつ写真を撮ってもらい、一人一人にご説明しながら、進めてまいります。
皮の引き方、刺身の引き方もご教示致してから、ご自分でやっていただきました。見本にぼくが一つ造りを盛って、菜種・岩茸・山葵・より独活をあしらって、それを参考に各自盛り付けてもらいました。器は、京焼 吉野山透向付です。
鯛の料理は、あと桜蒸しと鯛飯です。

イワシは、一人十尾ずつ、ぼくが捌くのをご覧いただき、テキスト通りに、水洗いして、手開きにしてもらいました。ぬた(芥子酢味噌和え)とつみれ汁に調理していきましす。
イワシの身をすり鉢でよく擦って、塩・生姜・葱を擦り合わせ、つみれ汁の団子にとってもらいました