薄日の下、シダが緑色に映える「つりしのぶ」は、「吊りしのぶ」、「つり忍」、
「釣りしのぶ」とも書かれ、夏の風物詩です。
3月~10月ごろは、日光を約80%遮った、残りの日差しが20%ぐらいで
一日中、当っているところが、「しのぶ」の生育に最適とか。
日差しが強ければ、葉は短くなり、弱ければ長くなります。
日差しが強過ぎても、葉焼けして、色が薄くなり根茎も傷むそうです。
いま、出荷最盛期を迎えつつある、宝塚市内の「つりしのぶ園」です。
(宝塚市境野鳶ヶ巣30 「市原つりしのぶ園」 ℡0797-91-0223 にて)
({つりしのぶ」おわり)