"四季折々 この一枚″

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空の色あおく、花みのる秋

2015年10月29日 10時41分05秒 | 画像

空はどこまでも青く、こんな雲もあったのか!、とおもわせる澄み切った空です。

秋はどこへ行ったのかとおもっていたら、突然、現れました。

昨日あたりから、朝夕、寒さを感じるようになりました。

市内のターミナルまで出かければ、道路を入った奥に柿が実り、名産のイチジクが
大きな実をつけていました。

庭の隅には「つわぶき」や「ほととぎす」が小さな花を咲かせています。

本格的な「秋」の訪れです。


初秋の「摩耶山」ハイキング紀行(3)

2015年10月23日 15時07分16秒 | 画像

摩耶山の上は、「星の駅」からドライブウエイが山上一帯に通じており、六甲山上へも
バスで行けるようになっています。

この日は、掬星台からドライブウエイを700m、奥に歩くと、
「摩耶山天上寺」ですと、表示が出ていたので歩いてみました。

立派な塀に門があり、本堂へは急な山の石段が通じていました。

「忉利天上寺」、「とうりてんじょうじ」と言います。

ここは石段の登り口です。

646年(大化2年)、インドの高僧、法道仙人の開創と伝えられています。

その後、弘法大師が唐から釈迦の生母、摩耶夫人像を持ち帰り、この天上寺に
奉納したことから「摩耶山」といわれるようになったと言われています。

ご本尊は、十一面観音だそうです。

天上寺は、星の駅の南、約300mの登山者用の「上野道」近くに
堂塔伽藍がありました。

ところが、1976年(昭和51年)、1月30日の未明、賽銭泥棒の放火によって、
山門と一部の堂塔を残して全焼してしまいました。

その後、現在地に移転し、多くの人の援助を受けながら、
再建に取り組んできました。

これは、再建された現在の金堂です。

摩耶夫人の像もその火災で焼失したそうですが、現在は再建されています。

高野山真言宗のお寺ですが、そのお寺に摩耶夫人像も祀られています。

子供のころから、摩耶山の上に、お寺があることは知っていました。

しかし、それは火災に遭う前のお寺のことで、
現在の「山上寺」は、初めて訪ねたお寺でした。

歩く距離はたいしてありませんが、石段は、いささか、疲れました。

午前9時半過ぎに自宅を出発、阪急電車の王子公園駅で11時ごろ。

タクシーでケーブルの乗り場へ。

そこから、ケーブルとロープウエイを乗り継いで山上の掬星台広場へ。

山頂へは正午ごろに到着。天上寺へは、13時前に着きました。

帰りは、下りで早く、14時過ぎにはロープウエイに乗っていました。

そして、ケーブル下からは、市営の「坂バス」(1回、210円の小型バス)に乗って、
15時ごろには、JRの灘駅前に降り立ちました。

結構、楽しく、健康にも良い、ハイキングコースでした。

                   
               ときあたかも、10月2日にJR西日本が、来年の春、
        灘駅と大阪寄りの六甲道駅の間に「摩耶駅」を開業すると発表しました。

神戸市灘区灘南通5丁目5番、の地点です。

灘駅から東へ、900m。六甲道駅から西へ、1.4k。
かって、操車場があった付近です。

JR西日本と阪急電車の乗客の争奪戦が激しくなることでしょう。

                                         (この項、 おわり)

          


初秋の「摩耶山」ハイキング紀行(2)

2015年10月21日 13時41分52秒 | 画像

ケーブルカーの終点(終点以外、途中に駅はないのですが)「虹の駅」から、
ロープウエイに乗り換えて、摩耶山頂(標高702m)を目指します。

改札口の壁に、1955年(昭和30年)、ロープウエイが開業したころの
山上遊園地の写真が展示されていました。

摩耶山にはアイススケート場もあったのですね。

空中散歩は、所要時間、約5分。

今度は、東京スカイツリーより高い、702mの摩耶山頂へと向かいます。

紅葉には、少し早いのか、ゴンドラから見下ろす摩耶の山は、
まだ、濃い緑に覆われていました。

山上の「星の駅」です。

ロープウエイの駅を出ると、「掬星台(きくせいだい)」と名付けた展望広場です。

夜景がきれいだそうです.

私たちの若いころは「100万ドルの夜景」といっていました、
現在は、「1000万ドルの夜景」だそうです。

    初夏を思わせるような青空、眼下は、JR灘駅周辺でしょうか、
多くのマンションが望めました。

 戦前、このあたりには、「住友」や「生島」の大きな表札を掲げた、
森を塀で囲ったようなお屋敷がありました。

(つづく)


初秋の「摩耶山」ハイキング紀行(1)

2015年10月19日 14時27分49秒 | 画像

10月に入って、意外に寒い日が多く、「今年の冬は大変か」、とおもっていたら、
中ごろから暖かくなり、ここ、二~三日、日中は暑いほどの天気です。

18日の日曜日、朝から、天気が良いので、十数年ぶり、
いや、二十数ブリでしょうか、神戸の摩耶山に出かけました。

JR灘駅の真北、住宅地が摩耶山の裾にかかろうかと言うあたりに
「摩耶ケーブル駅」がありました。

桜の木に囲まれた駅は風情があります。

親子連れや祖父、祖母に付き添われたこどもたちの楽しげな声が駅舎に響いていました。

ケーブルカーは1時間に3本、20分置きに発車していました。

終点のロープウエイの乗り場、「虹の駅」にハイカーたちを運びます。

運賃は、ケーブルとロープウエイ合わせて、往復で、大人一人、1540円です。

摩耶山にケーブルカーが開業したのは、1925年(大正14年)です。

それから、戦争や、阪神大震災など幾多の変遷を経て、現在は、ケーブルカーの「虹の駅」から
ロープウエイに乗り換えて、摩耶山上の「星の駅」に至ります。

山と海に挟まれた神戸の街は東西に長く、坂の多い街です。

昔から、東の六甲、摩耶山、西の高取山(たかとりさん)は、
市民のハイキングコースとして、よく知られていました。

私も子どものころに何度か登った記憶はありますが、こうしてケーブルカーと
ロープウエイを利用して登るのは久しぶりのことです。

ケーブルカーに乗っている時間は約5分。

乗換駅、「虹の駅」に到着です。

時間は、ちょうど、お昼ごろ。

虹の駅は、標高451m。東京スカイツリーの上段展望台と同じ高さだそうです。

この日はあまりにも天気がよすぎて、神戸港は霞んで、
はっきりと見えませんでした。

                                                (つづく)

 


神戸・点描(2)

2015年10月13日 11時25分11秒 | 画像

旧居留地にて。

神戸市の旧居留地はビルが新しく建て変わったり、道路の整備が進んでいます。

おかげで、ビジネス街としての旧居留地の中は、
街の雰囲気がよくなってきました。

ただ、この旧居留地を見に来る観光客や市民はどれくらいいるのでしょうか。

東京や大阪、横浜にくらべて、神戸に行くと言う人は、まだ、少ないようにおもいます。

もっと、集客力のある街づくりを考えていく必要があるのではないでしょうか。

                                               (点描・おわり)


神戸・点描(1)

2015年10月11日 12時29分16秒 | 画像

神戸市役所の前を南北に走る、『フラワーロード』。

南から北、三宮ターミナル方向を見ています。

東遊園地の木の葉越しにメリケン波止場の『ポートタワー』を望む。

その東遊園地の中にあるスィーツの店。

神戸市の東遊園地は、旧居留地とフラワーロードの間にあり、1868年、
居留地の外国人のために開かれた公園です。

現在は、いろんなモニュメントがあり、年末には「ルミナリエ」の会場としても
にぎわいます。

                                              (つづく)


秋晴れの神戸三宮フェリーターミナル

2015年10月08日 15時25分28秒 | 画像

 

神戸三宮フェリーターミナル3階の展望テラスから北側、市内方向を見たところです。

こちらは、そのテラスから南方向を見たところ。180度の展望が開けています.

視界が広く、神戸港が見渡せて勇壮な感じがします。
4枚の写真を合成しています(10月7日撮影)。

左端の赤い橋が見えるところはポートターミナルです。

ターミナルは、神戸港出航のカーフェリー乗り場として、去年完成しました。

1Fがロビーで受付カウンター。2Fは待合室、乗船口。人はトンネルの通路を通って乗船します。

3Fがロビーと展望テラスになっています。

新港は、西から、第1突堤、第2突堤、第3突堤と並んでおり、
この3突に新しいターミナルが完成しました。

現在は四国方面へのジャンボフェリーと宮崎フェリーが発着しています。

 

海はキラキラと輝き、展望テラスから南側の眺めは絶景です。
夜間はもっときれいに見えるでしょう。

ただ、ターミナルビルが3階までなので、南側は、よく見えても、北側は高速道路に
さえぎられて手前がよく見えないのが残念でした。

これなら、「もう少し高い展望テラスを持ったターミナルが欲しかった」とおもいました。

 

 

 

 


秋晴れに元気な運動会

2015年10月04日 12時04分00秒 | 日記

秋晴れの下、我が家の近くにある小学校で運動会がありました。

朝からこどもたちの元気な歓声が聞こえ、家内と二人で、「こどもたちの歓声もいいものだ」と
話しながら、秋晴れの一日を過ごしました。

少子化が言われ、我が家の近所でも子供の姿が目立たなくなりました。

お昼から、カメラを持って運動場へ出かけました。

驚いたことには、意外とこどもの数が多かったことです。

小学校2校を合併して1校にする。
そんな噂も出ていたようですが、おもったよりも多くの小学生が目立ちました。

これでも、教室がウンと余ってるのでしょうか。

高齢者社会になって、若い子供の声が私たちの「元気の糧」となっています。

小学生たちの「健やかな成長」を祈りました。