"四季折々 この一枚″

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「能勢電鉄」と ともに「50年」(8)

2020年05月11日 15時32分57秒 | 紀行

新しい造成地に夢を抱いて変わってきた私たち一家。

小学校は、まだ建設中で、長男は自宅から遠く離れた隣町の小学校へ
転入していきました。

そして、長女は、母親とともに幼稚園を探して、走り回り、何とか
滑り込みました。

このころの能勢電鉄沿線は、新しい造成地を求めて建設関係者が入り乱れ、

新しい土地を求める人、引っ越しの荷物を積んだトラックなどが走り回って
いました。

こんなとき、川西能勢口駅の建て替えが話題になり、阪急宝塚線と能勢電の
相互乗り入れが進み始めました。

昭和50年、阪急日生ニュータウンが販売を開始。

日生線の開通と同時に開発が進み、川西能勢口駅の工事のため、能勢電鉄の
支線ともいうべき国鉄への連絡線(600m)は、1981年(昭和56年)12月に
廃止され、川西市栄町の歩道の一隅に、かつての車輪が、その名残りを止めています。

残念ですが、この電車には、私も乗ったことがありませんでした。

                          (つづく)

 

 

 


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