"四季折々 この一枚″

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宝塚北部に旧家を見る

2013年06月28日 15時11分59秒 | 紀行

宝塚市北部の西谷地区は自然豊かな農村地域です。

先日、この付近を車で走っていたら白壁の広壮な屋敷が見えたので
立ち寄ってみました。

地区センターとつづきになったこの屋敷は、かってこの土地に住んでいたお医者さんが
宝塚市に寄贈されたものでした。

地区センターの案内で内部を見せてもらいましたのでご紹介します。

土地、家屋とも寄贈された方のお名前は、龍見 赳(たつみたけし)さんと呼ぶそうです。

あまりにも、難しい名前なので地区センターにたずねました。
そして、「たけし」をPCに打ち込んだら、やはり、この字が出てきました。

 古い写真が飾ってあり、現在と比較しやすいかとおもい、ここに披露しました。


「時代を目撃したカメラマン」の記録

2013年06月24日 14時58分13秒 | 報告

これは、2009年の「第40回 大宅壮一 ノンフィクション賞」を受賞した平敷安常氏の
三作めの作品です。

この、6月11日に講談社から発行されました。

内容は、大宅賞を受賞した「ベトナム戦争取材」以後の30年間の彼の記録をまとめたものです。

                                                  (表紙の見返し)

1975年のサイゴンの陥落から半年後、レバノンの首都、ベイルートの取材記から
話ははじまります。

あの、アラファト議長も登場します。

緊迫した取材記に読むほうは、グングンひきつけられていきます。

と言っても、きょうのブログは、書評でも読後の感想でもありません。

474ページにおよぶ大作だけに、一挙には、なかなか読みきれません。

                                              (裏面カバーのそで)

きょうのところは、出だしの「レバノン戦記」を読んだだけです。

そして、中東の情勢や世界の動きが理解できそうです。

それと同時に、著者がこの大作に
取り組もうとした気持ちもわかるような気がしました。

講談社は、6月23日の新聞(我が家では毎日新聞)朝刊に、「新刊」のお知らせの広告を
掲載しました。

 

この「アイウイットネス 時代を目撃したカメラマン」については、私のもう一つのブログ
「春夏秋冬 75」
の6月7日と6月13日にも掲載しています。


梅雨

2013年06月20日 10時41分31秒 | 画像

「雨」の写真と「盛夏」をおもわす画像の交互の登場で恐縮しています。

きのう、19日のお昼前から降りだした雨は、本格的な「梅雨」をおもわす降りとなりました。

ところが、きょうは朝から小降りで、10時ごろには一時止み、明るくなってきました。

台風4号の影響が、いささか、心配ですが、
被害の出ないことを願いながら、雨に期待したいとおもいます。


梅雨は何処へ

2013年06月14日 14時04分50秒 | 画像

大雨で、あふれた水が
石段を流れ落ちているのではありません。

「グランフロント大阪」の地下の喫茶コーナから外を見たところです。

それにしても、暑い!ですね。

今年は、梅雨入り宣言が早い、とおもったら、いっこうに雨は降らず、
沖縄では、もう、梅雨明け宣言が出るほど。

これも、異常気象でしょうか。

豊中で、37.9度を記録した、きのう、6月13日の大阪ウメキタでの写真です。

 気象情報では、来週の半ば過ぎから雨が降る、とは言っていますが、
これも、どうなることやら。


梅雨末期に「ドサッ」と降るのだけは堪忍してほしいです。

 

                                                 (ブログ「春夏秋冬 75」も更新しています)

 


鮮やかな「竹」の色

2013年06月10日 15時01分48秒 | 画像

宝塚市内の「つりしのぶ園」近くの竹藪で、鮮やかな色をした「竹」を見つけました。

「光線の加減で、こんな形に日焼けをしたのか」とおもいましたが、

よく見るとそれだけでもないような気がします。

 

                                                (ブログ「春夏秋冬 75」も更新しています)

 


涼感楽し「つりしのぶ」4

2013年06月08日 10時49分27秒 | 歳時記

薄日の下、シダが緑色に映える「つりしのぶ」は、「吊りしのぶ」、「つり忍」、
「釣りしのぶ」とも書かれ、夏の風物詩です。

3月~10月ごろは、日光を約80%遮った、残りの日差しが20%ぐらいで
一日中、当っているところが、「しのぶ」の生育に最適とか。

日差しが強ければ、葉は短くなり、弱ければ長くなります。
日差しが強過ぎても、葉焼けして、色が薄くなり根茎も傷むそうです。

いま、出荷最盛期を迎えつつある、宝塚市内の「つりしのぶ園」です。

(宝塚市境野鳶ヶ巣30 「市原つりしのぶ園」 ℡0797-91-0223 にて)

                                                      ({つりしのぶ」おわり)

            (ブログ「春夏秋冬 75」も更新しています)


涼感楽し「つりしのぶ」3

2013年06月07日 10時55分04秒 | 歳時記

江戸時代の中ごろから作られたという「つりしのぶ」は、
明治から昭和のはじめにかけて、全国に広まったと言われています。

「市原しのぶ園」でもらった説明書きには、忍苗を4年間育成し、苗を形の中に植え込み、
1年6ヶ月以上作り込んだと書いてありました。

環境が合えばわずかな手入れで、10年、20年単位で鑑賞できる、
手間いらずの工芸植物だそうです。

                                                    (つづく)


涼感楽し 「つりしのぶ」2

2013年06月06日 16時00分31秒 | 歳時記

いやあ、早速、今朝、すだれを買ってきて庭のベランダに吊るしました。

「しのぶ」は、山の樹木や岩肌に着生して育つ「シダ」で、非常に強健で乾燥にも強く、
水がなくても「耐え忍ぶ」ところからその名がついたと言われています。

冬の寒い間に竹や針金を芯にして山苔(やまごけ)を巻き付け、さまざまな形に
仕立てるそうです。

直径の大きな「つりしのぶ」ほど値は高く、訪ねた、「市原しのぶ園」のご主人は、

「1尺もあろうかと言うのは、25,000円はします」と話していました。

(つづく)

 


涼感楽し 「つりしのぶ」

2013年06月05日 17時02分22秒 | 歳時記

「つりしのぶ」は、東京でしか育てられていないのかとおもっていました。

ところが、きのうの新聞の夕刊で、宝塚市内の「つりしのぶ園」が紹介され、
きょう、早速、現地に行ってきました。

ここでは、1万5,000個以上が作られており、現地は壮観でした。

以前から、「つりしのぶ」にあこがれていた私にとって、現地は、まさに写真の宝庫といった感じでした。

これから、出荷時期を迎えつつある「つりしのぶ」を、何点かご紹介しますが、
ある程度の日数を貸していただきたいとおもいます。

 

(ブログ「春夏秋冬 75」も更新しています)

 


「ボーイング787」 運航再開

2013年06月01日 15時39分28秒 | 報告

バッテリーが発煙トラブルを起こした「ボーイング787」は、
改修作業が終わり、およそ4ヵ月半ぶりに運航を再開しました。

上の写真は、6月1日、大阪国際空港に予定時間より遅れて到着したANA22便です。

この便は、11時発の羽田行きでしたが、到着遅れから、
離陸が12時50分になる、トラブルとなりました。

出発ロビーのモニターには、「使用機到着遅れのため1時間35分遅延」の
表示が出ていました。

機体の到着とともに、待っていた係員が一斉に清掃や点検に当たり、
飛行機は12時50分に大阪空港を離陸、羽田に向かいました。

この日、天気は曇り空。風は、東の風、およそ6m。

飛行機は、普段と違って滑走路の北西方向から着陸し、
南東方向へ向かって離陸していきました。

写真は、同機の前輪が地上を離れた離陸の瞬間です。


 ターミナルビルの展望デッキには、
意外に多くの、大きな望遠レンズをつけたアマチュアカメラマンを見かけました。

土曜日の空港に、なじみの少ない私ですが、
話題になった「787」に、関心を持った人たちが多かったようにおもいました。

                   
                

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