神戸の元町通1丁目。
「伊藤グリル」は、本通りから南京町へと入った、
すぐのところにあります。
ビルの2階ですが、「欧風レストラン」というだけあって、
内部は、少し薄暗く重厚な雰囲気を持った
装飾です。
先日、友人との約束で前の月から予約をしていたので
家内と行ってきました。
創業が大正12年、欧州航路の船乗りだった
コックの伊藤 寛さんが、
船から上がって始めた店だそうです。
現在のオーナーは4代目になると書いてあります。
食べたのはランチで、
サラダ、パン、スープ―、メインディッシュ、に
コーヒーか紅茶と出てきます。
もちろん、メインは肉です。
「神戸牛のシチュー」は、その柔らかさに驚きました。
ブログで食べ物を紹介するのは好みではありませんが、
ここだけは、一言、書き残しておきたい、
とおもってPCのキーをたたきました。
神戸生まれの神戸育ちの私、
以前から元町に「伊藤グリル」という老舗のレストランが
あるのは知っていました。
震災前には、一、二度行ったことはあったのですが、
「予約がとれないと、食べられない」、
と聞いていたので、つい、足が遠のいていました。
これが牛肉かとおもう柔らかい、おいしい
牛肉を食べました。
明日からは、毎日ではないけれど、
また、歯医者通いが始まります。