"四季折々 この一枚″

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神戸の欧風レストラン「伊藤グリル」

2017年05月31日 11時07分26秒 | 画像

神戸の元町通1丁目。
「伊藤グリル」は、本通りから南京町へと入った、
すぐのところにあります。

ビルの2階ですが、「欧風レストラン」というだけあって、
内部は、少し薄暗く重厚な雰囲気を持った
装飾です。

先日、友人との約束で前の月から予約をしていたので
家内と行ってきました。

創業が大正12年、欧州航路の船乗りだった
コックの伊藤  寛さんが、

船から上がって始めた店だそうです。

現在のオーナーは4代目になると書いてあります。

食べたのはランチで、
サラダ、パン、スープ―、メインディッシュ、に

コーヒーか紅茶と出てきます。

もちろん、メインは肉です。
「神戸牛のシチュー」は、その柔らかさに驚きました。

ブログで食べ物を紹介するのは好みではありませんが、
ここだけは、一言、書き残しておきたい、
とおもってPCの
キーをたたきました。

神戸生まれの神戸育ちの私、
以前から元町に「伊藤グリル」という
老舗のレストランが
あるのは知っていました。

震災前には、一、二度行ったことはあったのですが、
「予約がとれないと、
食べられない」、
と聞いていたので、つい、足が遠のいていました。

これが牛肉かとおもう柔らかい、おいしい
牛肉を食べました。

明日からは、毎日ではないけれど、
また、歯医者通いが始まります。

 


爽やかな晴天の宝塚

2017年05月27日 20時10分02秒 | 画像

朝から爽やかな好天に恵まれた27日、
所用があって、宝塚まで出かけました。

おもわず、カメラを取り出してシャッターを切りたくなる風景でした。

電車を降りたときは、それなりに乗客もあったのですが、
皆さん、「花の道」方向へ行ってしまい、
蓬莱橋を渡る人はまばらでした。

昔は遊園地があってにぎわったものですが、
今は、マンションの街に様変わりしてしまったようです。

 


夏の気配、『神戸まつり』にぎわう

2017年05月21日 16時22分46秒 | 画像

大阪の気温が30℃を記録したきょう、神戸では、
開港150年を記念した「第47回 神戸まつり」がありました。

まつりの呼び物は、フラワーロードで繰り広げられる
各団体のパレードです。

 
いささか体調が落ちてきたきた私は、
家でのテレビ観覧となりました。

パレードは、11時にスタート。
11塒半には神戸市婦人協議会の人たち
1.300人の「総おどり」の長い列が会場をうずめました。

      (2枚の写真は「サンテレビ」の画面を複写しました)

新聞によれば、この日、神戸は最高気温26.1℃、
人出は107万人だったそうです。

ところで、「神戸まつり」の歴史をご存知でしょうか。

開港してからは150年になりますが、
「神戸まつり」のスタートは
昭和46年です。

ただ、祭の歴史は古く、
「みなと 祭」が始まったのは昭和8年だそうです。

筆者の年齢がわかってしまいますが、
私が生まれた
翌年のことになります。

私は、その祭りをはっきりと覚えています。

山車(だし)の周りを、三味線に合わせて踊る婦人たち。
市内には、「花電車」と呼ぶ、市電が、電飾をつけて
走っていました。

たぶん、私が3~4歳のころです。

 ご参考までに、覚えている「みなと音頭」の一節を
ご紹介しておきます。

        「 神戸港(ミナト)は 街から街へ ヨイヤサ
      みなと祭の みなと祭の 灯がつづく
       みなと祭の 灯がつづく
       みなと祭の ヨイヨイ ヨイヨイ
                    灯がつづく」

 


直径15㎝に開いた「芍薬の花」

2017年05月18日 17時01分51秒 | 画像

三日前の「母の日」に家内の友人から届いた芍薬の花。

今日は、直径15㎝余りにも開きました。

背景の屏風は、家内が若いころに研究した「草木染」。

自分で染めた「飛天」の絵柄。

表装に出して大切にしていた作品です。

背景の植物染料と花の風合いが溶け合って、
やさしい雰囲気を感じる写真になりました。


変わりゆく神戸元町

2017年05月14日 17時48分16秒 | 画像

神戸で一番の商店街「元町」は、スタート1874年と
聞きますから、
明治のはじめになります。

最初は神戸の「もとの町」から、
元町と言われるれるように
なったそうです。

創業100年にもなる老舗もありますが、近年、店舗が
様変わりしてきました。

輸入物でしょうか、女性の小物店も目立ちます。

人出は南側の南京町と比べて大きな差が出ています。

ゆったりと、広い通りを散策するのもいいですが、
やはり、人出があって、買いやすい店が多いことも
商店街の姿です。

都市も長年の変遷の中で姿を変えて行きます。

いつの日か、昔日の面影を取り戻した「元町」
であってほしいとおもいました。


山野草 「二人静」(ふたりしずか)

2017年05月09日 13時26分53秒 | 画像

池田植物園からの帰途、家の前に花をつくっていた主婦から、
「裏庭の茂みで摘んだ」ものですと言って、
家内が山野草を三本いただきました。

名前は「二人静」というそうです。

日本や中国に分布する「多年草」で、
人里に近い山野や林の下など薄暗い場所に
自生するそうです。

名前は、謡曲「二人静」に由来し、
二本の花穂を「静御前」(しずかごぜん)の霊

菜摘女の舞う姿に譬えたと言われます。

静御前は、あの、源 義経の愛妾で頼朝から
義経をかばいますが、最後は捕らえられ、
死亡した時期や場所は
わからないそうです。

田植えの時期に花が咲くので
「早乙女(さおとめ)花」の別名があります。

早乙女とは、田植えをする女性を言います

 

 


五月山にぎわう、緑と花と

2017年05月06日 13時33分06秒 | 画像

 

初夏を迎えた池田市の「五月山」です。

5日の土曜日は、大勢の家族ずれでにぎわいました。

藤棚の「ふじ」も、今が真っ盛り。
珍しく藤の花を見ることができました。

池田市内に都市緑化植物園があるということも知らず、
この日、初めてお目にかかりました。

園内でコーヒーの販売もあり、
木陰のベンチで花や木々の緑を楽しむことができます。

 

 阪急電車「池田駅」から、バスで二駅め下車、
徒歩すぐのところです。

季節の良いうちに
一度、訪ねてみるのも楽しいことだとおもいました。

 


こどもの日、初夏の気配

2017年05月05日 17時03分42秒 | 画像

 
       江戸すまい
           二階の窓の
               初のぼり    一茶

冒頭の句は、小林一茶の作、だそうです。

江戸時代の一茶のころには、まだ、鯉のぼりはなく
端午の節句が来ると家の前に幟を立てた
と言われています。

今日の関西地方は、昼近くになって晴れ渡り、気温もグングン
上昇し初夏を思わせる天気になりました。

猪名川の河川敷には大勢の子供ずれが繰り出し、
ようやく訪れた初夏の気配に、親子で水と戯れていました。

こんな好天にもかかわらず、天気予報によれば
明日は雨、だとか。

GWも、まもなく終わりです。

 


GWに「だんじり」と遭遇

2017年05月04日 10時18分35秒 | 画像

 GWの後半になる3日、久しぶりに神戸東灘区の
御影の山の手、鴨子ヶ原へ出かけました。

阪神「御影駅」からスタートしたのですが、そこで、
「御影だんじり祭り」に遭遇しました。

この「だんじり祭りは」、阪神淡路大震災のあと、
1996年に復活したとか。
この地区で11基も集まるそうです。

50年近く前、この山の手に住んでいたころは、
「だんじり祭り」があるとは知りませんでした。

伝統が引き継がれているのですね。

「だんじり」を見た後、神戸市バスで甲南病院の北、
かっての住居地、鴨子ヶ原を一周して、阪急御影駅から
帰宅しました。

バスがなければ歩いて帰宅するのは困難な坂道。
かっての公団住宅は、取り壊されて瀟洒な老人ホームに
変身していました。

阪急御影駅の北側。
かっての面影はなく、瀟洒な住宅が目に残りました。


GW・新緑の色 楽し

2017年05月02日 10時53分13秒 | 画像

GW、山の緑も飽きない眺めですが、黄色や赤い花も
目を楽しませてくれます。

花の名前もだんだんとむつかしくなってきました。
これは、「クレマチス」という木だそうです。

おなじみの我家の前の家の生け垣です。

赤い花は、お向かいのご主人の話では
「きりしまつつじ」だそうです。

GWと言っても、もう、遠出をする元気は
なくなってきました。
近場でも、結構楽しいものです。