"四季折々 この一枚″

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菰樽(こもだる)

2010年06月25日 06時30分48秒 | 画像
日本の祝いごとに登場する「菰樽(こもだる)」。
阪神尼崎駅の北側、尼崎中央四番街商店会のアーケードの柱にミニ菰樽が埋め込まれていた。最初は宣伝用かとおもったが、他の柱にもいろんな商品がはめ込んであった。
尼崎の地場産業のPRと宣伝を兼ねたものらしい。
菰樽は、尼崎市内に2軒の製作会社があり、日本全国の8割をこの尼崎で生産しているとのこと。




そのうちに、一度、製造元を見学させてもらいたいとおもっている。

神戸税関 3

2010年06月18日 11時18分36秒 | 紀行
神戸税関が、このフラワーロードの南、港の入口にあったことは子どものころから知っていた。
昭和2年に完成した税関の庁舎は、私の生まれる前からこの地にあったことになるわけで、当然のことかもしれない。
しかし、中に入った記憶はなく、今回、初めて中を見せてもらった。

玄関を入って奥へ、立派な中庭がある。
新しいビル部分は船のブリッジをおもわせる。



(今回は、たまたま、広報室の方が案内してくださり見学することができました。
税関の仕事や取扱い業務などの記載は省略しました。)

神戸税関 2

2010年06月17日 14時11分48秒 | 紀行

「開かれた税関」を目指す神戸税関には、1階に「広報展示室」があり、無料で見学ができる。
そこには、展示ゾーンや体験ゾーンなどがあり、密輸品やコピー商品が展示され、本物とニセ物を見分ける体験などができる。

神戸税関は1868年、幕府によって兵庫運上所として開設されたのが始まり。
1873年(明治6年)、神戸税関と改称し、12月に初代の本館庁舎が竣工した(上の写真)。
しかし、この庁舎は、1922年に火災で焼失する。

そして、1927年(昭和2年)3月、2代目、本館庁舎が竣工する(上の写真)。
さらに、阪神大震災で被害を受けた庁舎は、1998年(平成10年)11月、東側の本館部分を生かしてインテリジェントビルを建設、3代目の現在の庁舎として生まれ変わった。

神戸税関 1

2010年06月16日 14時06分07秒 | 紀行

神戸市中央区新港地区、フラワーロードを南へ、国道2号を越えて港に入った西側に「神戸税関」の堂々とした石造りの建物がある。兵庫県から中国地区(山口県を除く)、四国地区を管轄とする税関だ。

その税関の前に「日本一短い国道」がある。
国道2号から南へ、神戸港を結ぶわずか187.1メートル。国道174号である。
因みに、二番目に短い国道は、国道15号と東京港を結ぶ130号で、こちらは482メートルだそうだ。(つづく)