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「和食」を守るための食育を☆

2014年01月14日 08時16分05秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

1月14日(火)の山形県酒田市は曇りで、時折雪が舞ってくる天気です。

今朝は連休明けとあって、除雪車が出動したため、除雪作業に少し手間取りました。

昨日の山形県酒田市は、日中の最高気温が1.2度ととても寒い1日でした。

時折晴れ間も見られたものの、瞬間最大風速21.4メートルと風がとても強く、雪が降ってくると吹雪いて視界が遮られる時間帯もありました。

こんな悪天候の中、漬物の梨屋本舗にご来店&お買上げ頂きましたお客様、誠にありがとうございました。

「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録された時の関連ニュースで、子供たちが好きな料理、嫌いな料理を調査したものがありました。

子供たちが好きな料理には、寿司・カレーライス・オムレツ・ラーメンといった、お馴染みの料理が並んでいました。

その一方で、子供たちが嫌いな料理には、トップはレバー料理でしたが、その下には、うなぎ・漬物・焼き魚・煮魚と「和食」が並んでいました。

これは、現在の家庭での食生活を如実に表しているものだと思います。

つまり、子供たちが「和食」を嫌いな背景には、その親も「和食」を食べないという現実があるように思います。

現在の子育て世代は、核家族化が進んだ世代であるとともに、学校給食でもパン給食を食べて育った世代です。

家庭でも、学校でも、「和食」を口にすることが少なかったのです。

このような統計を見せられると、食育の大切さをしみじみと感じます。

今「和食」に対する食育を始めても、その成果が出るのは早くて10年後、実際には20~30年後だと思います。

しかし、「和食」に対する食育をやっていかないと、「和食」は滅びてしまうのではないかという危惧さえ感じます。

「和食」を守るための食育は、待ったなしの状態です。



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