温海かぶの種まき☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

「温海かぶ」の種まきが始まったようです。

例年、日中の気温が少し下がってくるお盆過ぎから「温海かぶ」の種まきは行われます。

「温海かぶ」は焼畑農法という独特の農法で栽培が行われるため、焼畑をする際に山火事を防ぐためとも言われています。





しかし、今年は８月中旬どころか下旬になっても真夏日の日が続いています。

そんな条件の中でも種まきは予定通り行われています。

「温海かぶ」で作る「赤かぶ（温海かぶ）」は秋冬も主力商品のひとつだけに、作付け順調に行われていることにホッとしています。

焼畑をすることで、作物に欠かせない土壌中の窒素やリン酸が増加、灰は酸性の土壌を中和してくれるのだそうです。

また、「温海かぶ」は灰が熱いうちに種をまきます。

これによって、「温海かぶ」の発芽率が格段に上がるのだそうです。

あとは、自然任せ・・・寒暖の差があればうま味や肉質が良くなり、暖かすぎると小ぶりなものができるそうです。

今年はどんな「温海かぶ」ができるのか今から楽しみです。



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