同志社大学体育会自転車競技部 日々の記録

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RCS第2戦 修善寺オープンロードレースレポート

2016-05-19 15:40:53 | 試合レポート
5月14日・15日
TRS第2戦・RCS第2戦 修善寺オープンロードレース
気温16ー21度 晴れ


▽出場選手
クラス3(50km 10周) 中野雄太(文情2)
クラス1+2(100km 20周) 中西健児(政策4)

▽リザルト
中野 DNF
中西 11位

▽レースレポート
クラス3
序盤から日大がペースを上げ、集団は崩壊し大きくばらける。40秒ほど離して日大3名、京産、大阪府大の5名が逃げ、最終周回までその形は続いた。終盤さらに20秒ほど差が開き、ラストで日大の貝原選手が飛び出しそのまま逃げ切って優勝した。
中野は集団後方からスタート、1周目完了時点で既に集団についていくことができず千切れてしまい、1人で走行。そのままペースが落ちていき、3周目終了前にタイムアウトとなった。

クラス1+2
1周目で早速中西を含む8名の逃げが形成されたが、決定的なものとはならなかった。その後もアタックがかかり別の逃げが形成されるも、すぐに吸収される。集団は一つにまとまっていたが、3周目あたりでシマノの木村、秋丸選手が飛び出し、それに6名が続く。しかしシマノのハイペースな走行に耐えられず3名脱落、実業団5名と新たに合流した日体大の岡部選手が先頭集団を形成。この6名が終盤までの逃げのメンバーとなる。
シマノがリードするメイン集団との差は少しずつ開いていき、残り11周の時点で約1分の差ができる。途中法政、鹿屋の選手が飛び出すも、追いつくことができず。さらに先頭集団の岡部選手が残り5周の時点で脱落、実業団5名のみとなる。その間中西は一時集団の最後尾まで下がるも、中央あたりでペースを維持していた。
動きがあったのは残り2周回、シマノの木村選手がアタックをかける。さらに前周回から集団を追っていた日大の岡本選手が合流し、イナーメの選手は脱落。メイン集団もペースが上がり、逃げ集団との差は22秒まで縮まる。ラスト周回、逃げ集団は完全に吸収され、木村選手1人を集団で追いかけるという形に。ラストは集団でのスプリントにもつれ込み、優勝は2位と5秒差で逃げ切った木村選手、中西は11位、学生で5位という結果だった。


▽所感
今回完走者32名というレベルの高いレースの中11位ということで、中西さんの力を発揮できた順当な結果と思います。最近の練習内容を拝見すると調子も良さそうでしたので、これから個ロード・ツールド熊野・全日本ととてもハードな6月を迎えますが、中西さんにとって納得できる走りができることを、いちマネージャーとしてお祈りしています。
中野は初めての修善寺でしたが、普段練習を頑張っているだけに、残念な思いをしたと思います。登りがきつかったとのことで、次の課題も見つかったと思うので、引き続き頑張ってほしいです。来週の美山こそ完走できるよう応援しています。
前日TRSに参加した冨嶋と宇佐美は、サポートを積極的に手伝ってくれとても助かりました。宇佐美は怪我明けのレースで本来の力を発揮できなかったとは思いますが、持ち前の根性で遅れを1日でも早く取り戻し、試合でも活躍してくれる事を期待しています。

個人的には補給のあるロードのサポートが一回生の夏以来で、不安に思いながらのサポートでした。一番の反省としては、前日受付があることを見落として当日の受付に時間がかかり、入場が遅れ中野に満足に試走をさせてあげられなかったことです。3回生マネージャーが2人も同行していながら恥ずかしいサポートをしてしまい、本当に申し訳ないです。しかし、インカレ前に修善寺でサポート出来て良かったとも思います。見つかった改善点を次に活かし、連携のとれたサポートをしたいと思います。


3回 小畠麻菜美