人気には訳がある。 Z34スーパーチャージャー。


STILLEN(スティレン)┃スーパーチャージャーKit for 370Z
公称355馬力のZ34ニスモですが、そのまま乗ってみると全体的にはまとまっている印象を感じはしますが350馬力(標準車は336馬力)のパッケージとしては結構な疑問が残る方も多いハズ。
そもそも、純正の状態でシャーシダイナモでエンジンパワーを計測すると世界的に見ても290馬力程度の出力しかマークできず、少なくともエンジンに対する不満は実数値としても証明されています。
だから駄目なんだとは思わないけど、要所要所で底上げをする事ができるならばクルマはもっと面白くなることも事実だし、費用対効果と側面から物事を見るならばSTILLENスーパーチャージャーは抜群にいいリザルトをマークしてくれます。


例えば、エンジン出力を大きく上げる手法として過吸気は最も手軽で、最も出力を得ることが出来るチューニングとして多く知られています。
Zの本場アメリカ合衆国内においては、パッケージング化されたツインターボに加えR35 GT-Rのパーツを使うチューニングがハイパワーの主流として知られていますが、それは600馬力超を狙う場合のみ。しかもエンジン本体の強化は必須とされており、ざっと見の予算感としては500万円程度。
アンダー500馬力を狙う場合、やはりスーパーチャージャーがコストパフォーマンスは抜群であることは言うまでもありません。スタンダード仕様を選択しても400馬力はマーク出来ますし、ブーストアップを行うと更に10%の出力向上を狙うことが現実的に可能であり、その場合の予算は129万円〜154万円ですからターボチューニングとは比較にもなりません。



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