エンジンオイルのススメ


僕は昔っからなのですがオイルを色々と選ぶのが大好きで、エンジンオイルに関しましては2社4種類 ギアオイルは4社4種類を定番商品として使用しています。
特にエンジンオイルは3~5000km毎に交換するユーザーさんが多いので、特性や価格が異なる4種を使い 特に人気があるのは各メーカーの最上級グレード ハイパフォーマンスシリーズが即体感できるので好評です。

少し紹介しますが、画像中央と右端の黒いボトルのオイル
ここ数年 スーパーGT等のモータースポーツでは日産×MOTULがタッグを組んでいますのでMOTULのロゴをご覧になられた方も多いと思いますが、フランスのオイルメーカーで「モチュール」と言います。
最大のセールスポイントはベースオイルにあり、MOTUL独自の「ダブルエステル」と言う種のベースオイルを使用しています。
・MOTUL300V(画像右) 
モチュールと言えば300Vと言う位メジャーなオイルでデイトナでは去年最も販売数が多かったオイルで、固定客の中には300Vファンも大勢います。
とにかくオイル交換をした瞬間に違いが解ると絶賛する方も多いです。

・nismo competition oil (画像中央) 
nismoブランドの中にはヴェルスピードと言うオイルシリーズがありますが、その上をいく最上級のオイルブランドがnismo×MOTULのダブルネームオイル「competition」です。 nismo S-TUNE指定のエンジンオイルと言うことからも解るようにハイチューンNA車両向けのオイルです。 デイトナでは使用温度や交換サイクルの管理をキチンとしていただける方のみに販売しています。
ちなみに、このnismo コンペティションオイル ディーラーの中でも取扱い方法や商品知識のレベルが高く、最もコンペティションオイルの取り扱いに適している販売店にのみ与えられるauthorizedディーラーと言う格式高い販売店があります。 
その輝かしいauthorizedディーラーの看板は九州ではただ1社のみに与えられ、その1社とは我々「デイトナ」です。

・REPSOL ELITE Common Rail(画像左)
スペインに本社があるレプソルです。
2輪のモータースポーツや4輪のレースWTCCではスポンサー活動も積極的ですのでヨーロッパでは認知度高も高く、またヨーロッパの最新、最先端の規格をとるオイルメーカーです。MOTUL300V同様にハイレスポンスハイパワー向きのエンジンオイルですので、オイル交換後 即に反応してくれるエンジンレスポンスは正直 意外なほど変化が起きますので驚く方も多く、また熱にも強く高温時のせん断性能は他社オイルの追随を許さないレベルの高いオイルです。ベースオイルにはPAOを使用しています。

先日 山口県よりZ34のエンジンオイル交換とDAYTONA Racing スポーツエアクリーナーの交換に来てくれたお客様がいます。 
その方は今まで日産純正オイルをディーラーにて交換してきました。
今回は福岡カスタムカーショーでのご縁もありましてデイトナにてREPSOL ELITE Common Railを交換していただき、その後の感想をメールで頂きましたので紹介します。
車は20年式のZ34 6速 フルノーマル車両です。

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山本様

昨日は大変お世話になりました。
入れて頂いたオイル気に入りました
今までなら交換しても一日走ると慣れてしまうのですが、
エンジンが軽い、と自宅に着く頃でも感じる事が出来ました
エアーフィルターの影響も有ってだろうと思いますがありがとうございました。

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このようなメールを頂きました。
とにもかくにも今回紹介した3種のエンジンオイルは、フリクションロスが低減されるオイルですので体感がしやすい高性能オイルです。
どちらかと言うとマーチのようなパワーが無いNA車のほうが違いを感じることが出来やすいですが、Z34のような大排気量車両でもここまで違いを解っていただけるのですから、どれほどまでに強烈なハイスペックオイルなのかと言うのは、もう ここまで来たら説明の必要もなく、何も言わず聞かずオイルを入れていただいた方が早い そんなレベルと僕は思います。









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