嬉しい相乗効果




Z33 VQ35DE 294PSに吸排気系にSports ECUまで含めたTuningModifyのご依頼でした。

・DAYTONA Sports ECM Pack,B
・amuse R1チタンエクストラ
・TOMEI エクスプリーム メタルキャタライザー
こうやって各パーツの名称を書いているだけでも完成形を連想しながら、ワクワクドキドキとレスポンスの良さを空想できるほど、僕にとっても楽しくなるような大人気のメニューです。

吸気、排気、燃焼をバランス良く 効率良く サイクルさせる⇒運動性能の向上
それに加え
EXサウンドやエンジンフィールの追求⇒楽しさの向上
それらが複合的に組み合わされると、否が応にもご機嫌なるフェアレディZが完成されることになる訳です。

最近Sports ECMや+吸排気モディファイを行ったオーナーさんから興味深いお便りが届きます。
それは『燃費が向上する』という内容のモノです。
単純に燃費が向上したと言っても、どの回転域の話なのか? 例えば市街地や渋滞での話なのか? 若しくは高速道路で流している話なのか? 
ですが、お便りの内容を見て見ると面白い事に渋滞、クルーズ共に両立して燃費が向上しているという内容が多いのです。

燃料MAP上では高負荷、高回転域で燃料を絞っていますが、常用領域では逆に燃料は増量傾向にあります。
単純に考えると燃費は悪化しても悪くは無いほど増量しているのですが、そこはバランスの問題が絡み合ってきます。
ある一定の燃料を最大に燃焼してあげることで、結果少ない燃料で大きな出力を得ることが出来ると言う訳ですから、アクセルを踏む量も減少⇒結果 同じようなスピードレンジで走るのでしたら使用燃料は減少傾向にあると言う感想を頂いています。

僕はECMデーターを造る際に、良くも悪くも“燃費”を意識していた訳ではありませんが、これだけ多くのオーナーさんにDAYTONA Sports ECMを利用してもらい、今更ながらTuningとECOをも両立する事が出来た 結果オーライ 嬉しい誤算でした。


8月31日(水)20:00~
デイトナTV go on air!!!
番組URLはこちら⇒http://www.ustream.tv/channel/daytona-racing
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