今も進化を続けるZ32専用ECM 2。


アダプトロニック モジュールECUを装着してくれたZ32オーナーさんは信州よりやってきてくれました。
去年末には既にアダプトロニックのオーダーを頂いており雪が溶ける春へ入庫をとの予定で組んでいましたが、前回書いたようにモジュールECUは今年早々からリリースが行われたモデルでオーダーを頂いた時点では未発表モデルだったわけです。 勿論、オーダーいただいたのはセレクトECUではありますが、どうせ装着するなら新型がいいに決まっています。 その時点では手元には既にセレクトECUが届いていたわけですが、メーカーサイドの理解も得られ晴れてモジュールECUを入手しました。


装着いただいたZ32は最終型のツインターボ/オートマチックミッション。 大半のZオーナーがそうであるように、特に最高速度を求めるわけでも最大出力を極限まで求めるわけでもなく、純粋にZ32を大切に楽しくドライブしたい。 そんな想いに応えるには、やはりDジェトロ化は大変有利に働きます。 
僕が初めてDジェトロ化されたZ32に乗ったのは今から15年以上前です。 当時はDジェトロ化を行うことが出来るユニットはHKSのVPCという電子機器でした。 僕は何も知らずにそのZ32を運転したのですが、それはそれは抜群のレスポンスの良さに「何が起きてるのだろう?」と驚きを通り越してエンジンスワップでも行われているのでは?と勘違いしたほど衝撃を受けたのを覚えています。 しかし当時はレスポンスの良さとの引き換えとしてアイドリング不調やエンジンストール、その後HKSはF-CON Vシリーズを発売しますがDジェトロ化を行うまでのランニングコストの高さや、マップ制作はHKSパワーライター店のみでしか行うことが出来ないことなど。 Z32をエアフロレス 良いのは良いけど、どこか遠くに感じる存在であったことは紛れもない事実であると感じていました。


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