goo blog サービス終了のお知らせ 

団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★孟宏偉(前インターポール総裁)、近く起訴へ

2019年04月03日 | 中国

  突然の大物経済人の刑の発表を、3月31日、第6819回の「中国インターネットの帝王、14年の実刑」で、取り上げました。

  何と、今度は、あのインターボールの総裁が起訴されるのだそうです。急に裁判が慌しくなったような気がしますが、Chinaにとっては単なる順番なのでしょうか。
  それとも、習皇帝に何か意図があるのでしょうか。

  宮崎さんが取上げてくれていますが、やはり意図は分からないのじゃないでしょうか。  

    宮崎正弘の国際 ニュー ス・ 早読み  平成31年(2019年)3月30日(土曜日) 通巻第6031号 

 孟宏偉(前インターポール総裁)、近く起訴へ
  フランス滞在中の高歌夫人はマクロンに「難民」申請
 
 2018年10月北京に一時帰国した孟宏偉{中国人で初のインターポール総裁}は、突如拘束され、そのまま消息を絶った。フランスで携帯電話で通信していたが、連絡が途切れたとして、孟夫人(高歌)はただちに記者会見し、当局に不当に拘束されたと国際世論に訴えた。

 直前にフランスの田舎で崖から落ちて事故死したのが海航集団のCEOであったため、その疑惑の関連が云々された。海航集団は王岐山(国家副主席)との濃密な関連が言われ、12兆円ともいわれた有利子負債を抱えて倒産寸前だったが、謎のファンド集団が救済に動いた。

 そして五ヶ月が経過した。
 孟宏偉は党籍が剥奪され、弁護士が付かない状態だった。
北京のメディアは「近く裁判が始まる。容疑は収賄、贅沢な生活、党規違反。重大なモラル棄損など」とした。

 3月28日はパリに滞在中の高歌夫人は弁護士を通じてロイターに所見を寄せ、「夫は汚職とは無縁であり、改革派であったため党の上層部から睨まれ、失脚を仕組まれた。これは『政治事件』だ」とした。

 同時に夫人はフランスのマクロン政権に対して「難民」認定を申請したことを明らかにした。

  権力争いが裏にあるのか、それとも他に何か理由があるのか全く想像もできませんが、恐ろしい国であることは間違いないでしょう。
  それにしても、こんな国に金の為とは言え未だに付いて行こうとする国や企業があることこそが人間の業でしょうか。
  世界中がボイコットするような時代が来ることは無いのかもしれません。とは言え、やはり、諦めずに早急に叩き潰さないと大変なことになるのは間違いなさそうです。

やはり、今のところはトランプさんに頼るしかなさそう!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。