自民党の丸川珠代さんのはっきりした弁舌とそ の保守の 考えに期待していたのですが、2月20日 (土)、第 5984回の「被 曝線量『根拠ない』発言を撤回」で取り上げたように、福島原発問題で、素晴らしい発言をしてくれたので、 やっと、自 民党もその気になってくれたかと喜びました。
ところが、ちょっと反日売国左翼マスコミなどで騒がれると、あっさりと発言を撤回していまいました。あれで、私は、丸 川さんを 信じることができなくなりました。
と言うか、その撤回を許した政府・自民党も信じられなくなりました。安倍さんにも、がっかりしたのも確かです。その裏 に、どん な思惑があるのかは分かりませんが。これだけは、貫いて欲しかった。
結局、今になっても、福島に帰れない住民の方達がいるのです。本当に、情けない話です。
それに比べて、中山成彬さんや西村眞悟さんのように正論を吐いて、自民党から排除された気骨ある議員が未だに返り咲 けないの ですから、日本は完全に堕落しきっているということです。
この私の思いを、【Front Japan 桜】で上島嘉郎さんが語ってくれています。
フェイスブックで動画を告知してくれています。
Yoshiro Kamijimaより
日本文化チャンネル桜(スカパー!528ch)【Front Japan 桜】に今月3度目の出演。お相手は木坂麻衣子さん。
私の左目の傷跡もだいぶ目立たなくなったかな、と。
今回は、本質的な視点から「政治家の失言」について考えてみました。
【失言】を広辞苑で引くと、〈言ってはいけないことを、不注意で言ってしまうこと。言いあやまり。過言〉とありますが、 政治家の 言葉づかいとはどうあるべきか。また、国民はいかに政治家の発言を読み解き、受け止めるべきか。そこに介在するマスメディアの重 大な責任とは――。自戒を込めてこれらについて話しました。
木坂さんは、栃木県壬生町という小さな町の教育委員会や校長会など7団体が、同町内の小中学生と保護者に向けて出した 「みぶっ 子スマホ・ケータイ宣言」の考え方について、いつものように独特な視点から問題を投げかけました。
この問題は前半です。後半の木坂麻衣子さんのスマホの話題も教育の劣化を考えさせられます。丁度、今ブレイクしてい るポケモ ンGOも、安易に責任逃れの為に禁止にする話題が増えてくるのじゃないでしょうか。
2015年11月25日 (水)、第 144 回の「神 様と住まう日本の家」でもチラッと書いた私の子供の頃の必需品であった小刀の肥 後守が姿を消したのは、世間に蔓延る責任逃れからだったのじゃないでしょうか。
こうしたことを許すのも、戦後の日本人の劣化が大きく関わっているのでしょう。何とも、情けないですね。