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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

巨大都市

2010年04月20日 | 日本再生

  第3846回でコンパクトシティを目指すべきと書きましたが、それに通じるような面白い記事がありました。

  CNN.co.jpより

  世界の人口、巨大都市に集中の傾向 最大は東京圏

 (CNN) 国連がこのほど発表した報告書によると、人口1000万人を超える巨大都市の住民は現在、世界の都市人口の9.4%以上を占め、2025年には10.3%に達することが予想される。巨大都市の人口では、東京圏が世界首位に立っている。

  国連経済社会局が3月末に発表した「世界都市化展望2009年修正報告」によると、世界には同年現在、人口1000万人以上の巨大都市が21カ所あり、この数は2025年までに29カ所に増える見通しだ。

  巨大都市のうち、東京圏の人口は横浜、千葉などの周辺部を含め3650万人で、世界2位のインド・デリーを大幅に引き離している。これは国別人口のランクに当てはめると、アルジェリアやカナダ、ウガンダをしのぐ数字だ。

  中国経済の中心地、上海は面積2914平方キロメートルと、世界で最も広い都市圏を形成している。

  巨大都市の規模は今後さらに大きくなるとみられる。デリーの人口が現在の2099万人から、2025年には2949万人に増えるとの推計もある。

  国連によると、巨大都市には資産や雇用が集まるだけでなく、文化的なメリットもある。また、米国人口の2.7%が集中するニューヨークが、二酸化炭素排出量では全米の1%にとどまるなど、省エネ効果も指摘される。

  一方で、インフルエンザなどのウイルス感染が広がりやすく、貧困やストレスによる精神的トラブルが多いなど、保健衛生上の問題も報告されている

  巨大都市もコンパクトシティの寄せ集めと考えれば省エネ効果も納得がいきます。であるならばやはり今後の世界の目指すべき方向はコンパクトシティとそれ以外の農地ではないでしょうか。大部分をコンパクトシティに集め、ここは徹底的な公共交通を主体とした交通システムとしクルマは極力廃止して省エネを計る。
  それで余った土地を農地として食糧生産にあてれば省エネと食糧増産が同時に解決されます。これは特に国土の狭い日本ではすぐにでも取り掛かるべき方法じゃないでしょうか。

これは良い方法だと思いませんか!