日本語と英語の違いで良く言われるのが主語や動詞の並びの違いです。英語は動詞が先に来るが日本語は最後にくる。この違いの意味が良く分かりませんでしたが、ここにも日本と欧米の考え方の違いがあるようです。
ねずさんが、これを話を聞く人、聞かない人の違いとして説明してくれています。やはり、言葉というのは重要ですね。
何時ものように、全文をリンク元で読んでください。
ねずさんの学ぼう日本より 2013/10/14
話 を聞く人、聞かない人
・・・略
けれど、こうした、何をしたいのか、何をいいたいのかが、話を最後まで聞かないとわからないという日本語の特徴は、常に相手の 話を「ちゃんと聞く」、「しっかり聞く」という態度をはぐくみます。
また、主語を省くということは、「俺が、私が」ではなくて、常に「みんなとともに」、「みんなの考えで」という姿勢をもたらしま す。
ここに、古来から日本人の中に自然に備わった徳義があります。
結論が最後に来る日本語では、あたりまえのことですが、相手の話を最後までちゃんと聞かなければならなくなります。
ということは、まずは相手の言い分をちゃんと聞くという姿勢が日本人には自然と備わるわけで、その態度や精神は、これまたおのず と互いに相手を認め合い、意見や話をちゃんと聞くという相互共和の精神を育んでもいるわけです。・・・以下略
やはり、世界平和を目指すのなら世界は日本語を共通語にすべきなのじゃないでしょうか。日本がここまで平和ボケになっているのも、この素晴らしい日本語を使っているのであるなら、世界を平和ボケにさせる為にも日本語を共通にする利点はありそうです。