先日17日火曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)フライ級王座決定戦:
江藤 光喜(白井・具志堅スポーツ)TKO8回2分51秒 アーデン ディアレ(比)
*3回(左右のフック)、7回(打ち合いの中での左フック)にダウンを喫し、7回までの採点でも大差の0対3(63-68x3)で多くリードを許していた江藤。8回に2度のダウンを奪い、最後は連打をまとめレフェリーストップ。大逆転で勝利をおさめるとともに、OPBF王座奪取に成功しています。
記事を見れば凄い試合だったように思えますが、映像を見ると、それほどインパクトのある試合内容には映りませんでした。
10センチ以上の身長差、リーチ差をまったく生かせず、ディアルの打ち合いに付き合ってしまった勝者。丁寧な左ジャブから試合を組み立てる事が出来る能力のある選手なだけに、反省すべき試合展開でしょう。パンチの被弾率も多く、今後世界奪回を目指すには苦しい試合内容。回復力の速さという点は証明したものの、WBO王座に挑戦経験があるとはいえ、このレベルの選手(23勝10KO9敗3引き分け)を相手に大苦戦とは、本人も納得できないでしょう。
勝ててよかったものの、大きな課題を残した江藤。前世界暫定王者とはいえ今後が期待できる選手なだけに奮起を期待しましょう。
OPBF(東洋太平洋)フライ級王座決定戦:
江藤 光喜(白井・具志堅スポーツ)TKO8回2分51秒 アーデン ディアレ(比)
*3回(左右のフック)、7回(打ち合いの中での左フック)にダウンを喫し、7回までの採点でも大差の0対3(63-68x3)で多くリードを許していた江藤。8回に2度のダウンを奪い、最後は連打をまとめレフェリーストップ。大逆転で勝利をおさめるとともに、OPBF王座奪取に成功しています。
記事を見れば凄い試合だったように思えますが、映像を見ると、それほどインパクトのある試合内容には映りませんでした。
10センチ以上の身長差、リーチ差をまったく生かせず、ディアルの打ち合いに付き合ってしまった勝者。丁寧な左ジャブから試合を組み立てる事が出来る能力のある選手なだけに、反省すべき試合展開でしょう。パンチの被弾率も多く、今後世界奪回を目指すには苦しい試合内容。回復力の速さという点は証明したものの、WBO王座に挑戦経験があるとはいえ、このレベルの選手(23勝10KO9敗3引き分け)を相手に大苦戦とは、本人も納得できないでしょう。
勝ててよかったものの、大きな課題を残した江藤。前世界暫定王者とはいえ今後が期待できる選手なだけに奮起を期待しましょう。