DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ジュダーが再起2連勝

2007年11月20日 12時26分39秒 | 世界ボクシング
カリブ海に浮かぶ英領タークス カイコス諸島で行われた試合結果です。
IBCスーパーウェルター級王座決定戦:
ザブ ジュダー 判定3ー0 ライアン デービス
先週末にまったくと言っていいほど話題に上らなかった試合結果です。4月にノーコンテスト、6月にはミゲル コット(プエルトリコ)に大激戦の末にTKO負け。その後9月、そして今回の試合と順調に再起路線を歩みつつあるジュダー。元2階級制覇王にとり、色々あった2007年となりました。次戦では久々のKO勝利を期待しています。


ジュダー戦とは別興行で行われた試合結果です。
バンタム級10回戦:
前WBOバンタム級王者ジョニー ゴンザレス 判定3ー0(98ー91x2、97ー93)ホセ アンヘル べレンザ

ライトヘビー級戦:
元WBAミドル級王者ウィリアム ジョッピー KO初回1分58秒 エティエンヌ ウィテカー

スーパーウェルター級戦:
へクター カマチョ Jr TKO6回1分11秒 ジョシュ スミス
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グスマンがソトを退ける

2007年11月19日 08時21分36秒 | 世界ボクシング
米国ニュージャージー州で行われた試合結果です。
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ファン グスマン(ドミニカ)判定3ー0(117ー111x2、118ー110)挑戦者ウンベルト ソト(メキシコ)
王者グスマンが実力者ソトを退け、2度目の防衛に成功しています。試合の方はグスマンが持ち前の運動神経とスピードを駆使してアウト・ボクシングを展開する形に。ただ最終3回を守りに走ったグスマンに対し、不満の声も出ているようです。
マニー パッキャオ(比)との一戦に向け前進したグスマン。同暫定王者にはアレックス アーサー(英)が君臨しています。定期的に防衛戦を重ねていけば、もっと評価が上がるはずの選手だと思います。

スーパーライト級10回戦:
IBF2位デメトリアス ホプキンス 判定3ー0(100ー90x2、99ー91)エンリケ コリン
ホプキンスがほぼフルマークの判定で無冠戦に勝利。世界初挑戦はそう遠くはないでしょう。
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ディミトレンコ、ラクマン

2007年11月18日 18時16分29秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
WBOインターコンチネンタル・ヘビー級戦:
王者アレキサンデル ディミトレンコ(ウクライナ)TKO12回2分24秒 挑戦者ティム ホフマン(独)
WBO2位に位置するディミトレンコがタフなホフマンをストップし、王座の防衛に成功。ホフマンにとり、初のストップ負けとなります。

米国ペンシルバニア州で行われた試合結果です。
ヘビー級10回戦:
元WBCヘビー級王者ハシム ラクマン TKO10回 ザリ ローレンス
元王者のラクマンが意外な苦戦。試合直前に決まった代役相手に、ほぼフルラウンドを要しています。

インタ王者としては中々の実力者ディミトレンコ。3度目の王座返り咲きを目指すラクマン。東欧勢は世界ランカーにまで勢いが見られます。逆に全米勢はベテランが健在ながらも若手の成長が見られません。現在のヘビー級シーンを象徴しているような2試合だったように感じられます。
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今週末の試合予定

2007年11月17日 08時59分31秒 | 世界ボクシング
11月第3週末の試合予定です。

17日 土曜日
米国ニュージャージー州
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ファン グスマン(ドミニカ)対 挑戦者ウンベルト ソト(メキシコ)
グスマン、ソト共にマニー パッキャオ(比)に黒星をつける事が出来る戦力の持ち主です。これは注目の一戦です。

ドイツ
WBOインターコンチネンタル・ヘビー級戦:
アレキサンデル ディミトレンコ(ウクライナ)対 ティム ホフマン(独)
世界王者だけでなく、世界ランカーも東欧圏の選手が幅を利かせている最近のヘビー級です。

タークス・カイコス諸島(Turks Caicos Island)
IBCスーパーウェルター級戦:
ザブ ジュダー 対 ライアン デービス
カリブ海に浮かぶ英国領で、ジュダーがひとつ階級を上げてマイナー王座に挑戦します。前日計量では、わずかウェルター級+1キロ強で秤に乗ったジュダー。この試合はジュダーにとり、あくまでも調整試合のようです。


20日 火曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)暫定スーパーミドル級王座決定戦:
クレイジー キム(ヨネクラ)対 ズルフィカル アリ(フィジー)
暫定ながらも、OPBF3階級制覇に臨むキム。王座獲得なら、同王座3階級制覇は日本初になるのかな?

ライト級10回戦:
嶋田 雄大(ヨネクラ)対 べットーンカム シットプラカイファー(タイ)
中々決まらない世界戦。日本王者長嶋 建吾(18古河)との再戦というのも、実現すれば面白いかと思います。
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色々(11-16-07)

2007年11月16日 12時20分36秒 | 世界ボクシング
最近(2007年11月16日ごろ)のニュースです。

1)IBFスーパーフライ級王者ディミトリィ キリロフ(露)への挑戦権を賭けて、Z ゴーレス(比)とビック ダルチニアン(豪)が対戦することになるようです。

2)WBCはライト級暫定王者ホルヘ カサマヨール(キューバ)に対し、ホセ アルマンド サンタクルス(メキシコ)との即再戦を命じています。その間正規王者デビット ディアス(米)は自由選択での防衛戦が可能だそうです。

3)WBOスーパーバンタム級王者ダニエル ポンセ デレオン(メキシコ)は、エドュアルド エスカベドと防衛戦を行う予定です。

4)WBAフェザー級王者クリス ジョン(インドネシア)の次期防衛戦の相手はロイネ カバイェロ(パナマ)。

5)来年5月24日に、ダリスウス ミハエルゾウスキー(ポーランド)が、グラシアーノ ロッヒジャーニ(独)との3度目の対戦に臨むという噂があります。
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川嶋、王座奪回へ

2007年11月15日 11時47分56秒 | 日本ボクシング
来年1月14日、横浜文化体育館で予定される試合です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者アレクサンデル ムニョス(ベネズエラ)対 挑戦者川嶋 勝重(大橋)
33歳の元WBC王者が、同年齢のWBCフライ級王者内藤 大助(宮田)の魂を継承し、世界王座奪回を目指します。
ムニョスは強敵中の強敵。しかし川嶋が好コンディションでリングに上がり、普段の大振りフックに加え、インサイドから細かいコンビネーションを打てるようだと、王座交代劇が見られるかもしれません。
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カステジョホが雪辱

2007年11月14日 08時23分34秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
WBAミドル級挑戦者決定戦:
3位ハビエル カステジョホ(スペイン)KO6回2分14秒 2位マリアノ カレーラ(亜)
39歳のカステジョホが初回から試合を支配。5回終了間際にダウンを奪い、最終回となった6回に試合を終わらせています。両者は昨年12月に対戦。その時の結果はカラーラのTKO勝利。後にカレーラがドーピングに引っ掛かり、最終的には無効試合になっています。何はともあれカステジョホは、一回り若いカレーラに雪辱したことになります。
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ヘイが王座奪取

2007年11月13日 10時12分58秒 | 世界ボクシング
フランス・パリで行われた試合結果です。
WBA・WBCクルーザー級戦:
挑戦者デビット ヘイ(英)TKO7回 王者ジャン マルク モルメック(仏)
4回にダウンを奪われ劣勢に立ったヘイ。6回終了時には逆に相手にダメージを与え、最終回となった7回にレフェリーストップを呼び込んでいます。ヘイが見事な逆転勝利で王座奪取。戦績を20勝1敗(内19KO)にしています。

最近の英国勢の勢いは凄まじいものがありますね。我らが「ジョーさん」カルザゲに今回のヘイ。無名だったギャビン リースがWBAスーパーライト級王座奪取。期待のアレックス アーサーは暫定ながらもWBOスーパーフェザー級王座を獲得。これらの現役世界王者達に加え、アミア カーン、ケビン ミッチェル、カール フロッチ等スター候補勢が控えています。
来月に迫ったメイウェザーとの大一番。リッキー ハットンが世界を驚ろかすかもしれません。
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フロッチ、次はカルザゲか?

2007年11月12日 05時03分11秒 | 強いぞジョーさん
英国ノッテンガムで行われた試合結果です。
英国スーパーミドル級戦:
カール フロッチ TKO5回終了 元世界王者ロビン リード(共に英)
30歳に王者フロッチが3度(2回、3回、そして5回)のダウンを奪い、36歳の元世界王者に快勝。試合の方はダウン以外の場面でも終始若き王者のペース。この勝利により戦績を22戦全勝(打ち18KO)に伸ばしている元アマスター。世界ランキングでは、WBCで2位、WBA11位、IBF3位、そしてWBO5位に位置づけています。
フロッチの標的はもちろん「ジョーさん」カルザゲ。この試合が実現の場合、英国では空前の大ブームを呼ぶことになるでしょう。
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コットが競り勝つ

2007年11月11日 23時14分53秒 | 世界ボクシング
米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBAウェルター級戦:
王者ミゲル コット(プエルトリコ)判定3ー0(115ー113x2、116ー113)挑戦者シェーン モズリー(米)
注目の一戦は、現在の「勢い」が若干上回っているコットに軍配。僅差ながらも、明白な判定で強豪中の強豪を退けています。


WBC暫定ライト級戦:
王者ホルヘ カサマヨール(キューバ)判定2ー1(114ー113x2、113ー114)挑戦者ホセ アルマンド サンタクルス(メキシコ)
カサマヨールが論議を呼ぶ判定で暫定王座の初防衛に成功しています。初回にダウンを奪われたキューバ人。その後も試合全般を通じてサンタクルスのアウトボクシングに苦しむ展開。しかし判定は2ー1でカサマヨール。両者による再戦は必至か?


WBOインターコンチネンタル・ウェルター級戦:
アントニオ マルガリート(メキシコ)TKO初回2分28秒 ゴールデン ジョンソン(米)
レフェリーが試合を止めるまでに、マルガリートが3度のダウンを奪っています。今年7月にWBO王座を失ったマルガリート。見事な再起戦を飾りリングに戻ってきました。
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