今月5日、米国・カリフォルニア州で行われ試合結果です。
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)TKO7回終了 挑戦者ミゲル マリアガ(コロンビア)
*現役最強の選手の一人として挙げられるロマチェンコ。今回の防衛戦の試合前のかけ率は100対1でリード。リードしているというか、ミスマッチという声が多く上がっていました。それもその筈。挑戦者は4月に、一階級下のWBO王者オスカル バルデス(メキシコ)に挑戦し、大差判定負けを喫したばかり。そのバルデスは、ロマチェンコより実力がかなり劣ると言われているのですから。
案の定、試合はウクライナ人のワンサイド・マッチに。4回にバッティングで負傷を負ったのが王者の誤算と言えば誤算でしょう。3回、7回にダウンを奪ったロマチェンコは、そのままマリアガを棄権に追い込むことに成功。保持する王座の3度目の防衛に成功するとともに、プロ10戦目という区切りの試合を当然の如く白星で飾っています。
今回、超格下のマリアガに挑戦者が決定するまで、何人かのチャレンジャー/対戦候補が挙がりましたが、結局はそれらの選手との対戦はまとまらず。早い話が誰も(他団体の世界王者も含め)ロマチェンコとは対戦したくないんですよね。次戦でも対戦者選びには苦労するであろうロマチェンコですが、年内にもう一試合行って貰いたいものです。
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)TKO7回終了 挑戦者ミゲル マリアガ(コロンビア)
*現役最強の選手の一人として挙げられるロマチェンコ。今回の防衛戦の試合前のかけ率は100対1でリード。リードしているというか、ミスマッチという声が多く上がっていました。それもその筈。挑戦者は4月に、一階級下のWBO王者オスカル バルデス(メキシコ)に挑戦し、大差判定負けを喫したばかり。そのバルデスは、ロマチェンコより実力がかなり劣ると言われているのですから。
案の定、試合はウクライナ人のワンサイド・マッチに。4回にバッティングで負傷を負ったのが王者の誤算と言えば誤算でしょう。3回、7回にダウンを奪ったロマチェンコは、そのままマリアガを棄権に追い込むことに成功。保持する王座の3度目の防衛に成功するとともに、プロ10戦目という区切りの試合を当然の如く白星で飾っています。
今回、超格下のマリアガに挑戦者が決定するまで、何人かのチャレンジャー/対戦候補が挙がりましたが、結局はそれらの選手との対戦はまとまらず。早い話が誰も(他団体の世界王者も含め)ロマチェンコとは対戦したくないんですよね。次戦でも対戦者選びには苦労するであろうロマチェンコですが、年内にもう一試合行って貰いたいものです。