DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

八重樫、あっさりと転落(IBFライトフライ級ほか)

2017年05月28日 00時02分22秒 | 世界ボクシング
一週間前の21日、有明コロシアムで行われた試合結果です。
IBFライトフライ級王座統一戦:
暫定王者ミラン メリンド(比)TKO初回2分45秒 王者八重樫 東(大橋)

*八重樫、減量苦だったのでしょうかね?3分弱の間にあっさり3度ダウン(3度目のメリンドが放ったワン・ツーは素晴らしかったですが)。あっという間にTKO、負けを喫してしまい王座から転落。メリンドを暫定から唯一王者に格上げさせてしまいました。

試合後のインタビューでは、「ダメージは全くない」との事。もし現役続行なら、フライ級に再転向をお勧めします。八重樫、これまでにWBAミニマム級、WBCフライ級、IBFライトフライ級と獲得してきました。これまで獲得したことのないWBO王座狙いというのも妥当な路線と考えていいのではないでしょうか。

この試合の前日、拳 四朗(BMB)がWBC同級王座を獲得。その結果、WBA王者田口 良一(ワタナベ)、WBO王者田中 恒成(畑中)、そしてこの八重樫で、主要4団体の世界王座すべてを日本人選手によって占めた事になりました。しかしその天下も、僅か1日で終わってしまいました。


WBOスーパーフライ級戦:
王者井上 尚弥(大橋)KO3回1分8秒 挑戦者リカルド ロドリゲス(米)

*上記のIBFライトフライ級は接戦が予想されていました。しかしこのWBOスーパーフライ級戦は、試合前から王者の圧勝劇だろうと思わていました。しかしその通りの試合内容、結果を出すとは、井上は大したものです。
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