DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

チュー2世、デビュー3連勝を飾る(ミドル級)

2017年04月11日 02時48分21秒 | 世界ボクシング
先週末8日・土曜日、豪州で行われた試合結果です。
ミドル級4回戦:
ティム チュー TKO3回 ベン ネルソン(共に豪)

*昨年師走に6回戦でプロ・デビューを果たした元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露)の実子ティム。精力的に実戦をこなしていき、今回がプロ3戦目となりました。アマチュアで33勝1敗というそれなりの経験を積んだティム。これまでの戦績が2勝2敗のネルソンには、少々荷が重い選手だったようです。

次戦が来月6日に控えているチュー2世。プロ初の海外試合、ニュージーランドの地でイバナ シアウ(Ivana Siau)という同地出身の選手と拳を交えることになります。


OPBF(東洋太平洋)ウェルター級戦:
王者ジャック ブルベイカー(豪) KO2回2分59秒 挑戦者マーク サレス(比) 

*昨年7月、当時、同王座の暫定王者高山 樹延(角海老宝石)と後楽園ホールで対戦しているブルベイカー。その時は2対1の判定ながら明白な内容でOPBF王座内での王座統一に成功。同王座の防衛に成功しています。その後師走に無冠戦でKO勝利を収め、今回の防衛戦に臨んだ豪州人。比国の挑戦者を序盤でKOし、防衛記録を3に伸ばすことに成功。日本人選手にとって重量級となるウェルター級。再び来日する機会はあるのでしょうか。

今回の興行では空位のOPBFクルーザー級王座決定戦、ジェイ オペタイア(豪)対 ランドール ライマート(共に豪)も行われる予定でしたが、この試合は何らかの理由で中止となっています。
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