DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

カネロ、豪快に勝利(スーパーウェルター級)

2015年05月11日 00時54分55秒 | 世界ボクシング
現地時間の昨夜(5月9日)、米国・テキサス州で行われた試合結果です。
スーパーウェルター級強12回戦:
サウル アルバレス(メキシコ)TKO3回2分19秒 ジェームス カークランド(米)

*2013年9月にフロイド メイウェザー(米)に初黒星を喫して以来、今回が再起3戦目となったアルバレス。相変わらず強気のマツチメーク街道を驀進しています。

今回アルバレスが対戦したのは32勝中28のKO勝利を飾っている激戦王カークランド。試合は予想通りの激しい打ち合いが試合開始ゴングと同時に繰り広げられました。

常に攻めたのは左構えのカークランド。打たれても打たれても前進を繰り返し、パンチを出していきます。しかしそんなカークランドの攻撃をアルバレスはがっちりと対処。初回1分過ぎに右アッパーで米国人の動きを止めます。その後左ボディーから右の顔面へのパンチで先制のダウンを奪ったアルバレス。初回終了間際には、連打でアルバレスを追い込んでいきます。

3回、相も変わらず攻撃姿勢を止めないカークランドが出てきたところに右アッパーをジャストミートさせたメキシカン。再びカークランドからダウンを奪っています。そして試合再開後、三度右でダウンを追加したアルバレス。レフェリーはそこで即試合をストップ。

豪快なKO勝利を収めたアルバレス。現在、地域、マイナー王座を含め無冠なのが不思議でなりません。この辺り(スーパーウェルター級以下)の階級ではメイウェザー以外の選手には負けないでしょう。そろそろ世界返り咲きの機会が訪れていい筈です。
コメント (4)
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