DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

サーマン、あっけない勝利

2014年05月01日 13時58分33秒 | 世界ボクシング
先週末26日土曜日、米国カリフォルニア州で行われたWBC米大陸スーパーライト級王座決定戦、ルーカス マッティーセ(亜)対ジョン モリナ(米)戦と同じ興行で行われた試合結果です。
WBAウェルター級戦(暫定王座):
王者キース サーマン(米)TKO3回終了 挑戦者フリオ ディアス(米)

*これまでの戦績が22戦全勝20KOという素晴らしいキャリアを誇っているサーマン。今回の防衛戦も、持ち前のハンドスピードとパワーを生かしたボクシングでIBFライト級王座に2度輝いた経験を持つディアスを圧倒していきます。

2回、王者の左フックでダウンを喫したディアス。後手に回っていた挑戦者ですが3回にはいいパンチを何度か当て始めました。

しかし3回終了後のインターバル中、試合が面白くなり始めた矢先にディアスが棄権を要請。そこで試合はあっけなく終わっています。

   

2度目の防衛に成功したサーマン。現在大いに盛り上がっているウェルター級戦線にどれだけ食い込めることができるのでしょうか?


WBCライト級戦:
王者オマール フィゲロア 判定2対1(116-112、118-110、113-115)挑戦者ジェリー バルモンテス(共に米)

*現在ホルへ リナレス(帝拳/ベネズエラ)が指名挑戦権を持つWBCライト級。フィゲロアがアマチュア時代の宿敵に競り勝ち、昨年7月に荒川 仁人(八王子中屋)と争い獲得した王座の初防衛に成功しています。

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