DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(スーパーフェザー級)

2008年01月25日 09時59分43秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2008年1月25日現在のスーパーフェザー級王者たちです。

WBA:エドウィン バレロ(帝拳/ベネズエラ)
WBC:ファン マヌエル マルケス(メキシコ)
IBF:ムゾンケ ファナ(南ア)
WBO:ファン グスマン(ドミニカ)
WBO暫定:アレックス アーサー(英)
OPBF(東洋太平洋):内山 高志(ワタナベ)
日本:小堀 佑介(角海老宝石)

同階級1番の注目は、3月15日に行われるマルケス対マニー パッキャオ(比)の再戦。どちらが勝つにしても、僅差判定勝利になると予想します。
そのWBC王者との対戦を熱望中なのがバレロ。WBAはバレロに対し、指名挑戦者イスラエル ペレス(亜)との防衛戦を義務づけています。バレロには、ここらで意外な落とし穴が待っていそう。バレロの強さは認めますが、世間で言われているほどの好選手ではない気がします。
蚊屋の外のIBF王座。ファナは3月に同国人カシアス バロイとの防衛戦を予定。南アフリカでは大イベントとなるでしょう。
2王者が並立するWBO。アーサー陣営は、王座統一戦を「カルザゲ対ホプキンス」の前座で行ないたいとの事。好カードだとは思いますが、アーサーは「暫定」だからこそ世界に届いた選手。英国で対戦しない限り、グスマンの勝利は不動と見ます。
ウンベルト ソト(メキシコ)戦は、世界王者としてはいただけない、走って逃げるボクシングを再三披露したグスマン。しかし身体能力の高さでは同級No1。パッキャオ、マルケス、そしてバレロを破る可能性を持った選手と見ます。
来月に山崎 晃(六島)との初防衛戦を迎える内山。そして松崎 博保(協栄)の挑戦を退けたばかりの小堀。両者共に、年内は王座防衛に専念。そして来年のチャンピオン・カーニバルで、世界挑戦権を賭けて対戦。このような青写真を勝手に想像しています。

同級NO1はマルケス対パッキャオの勝者で間違いないでしょう。グスマンがバレロを抑えて2位。ファナはいまだにマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)戦のKO負けのイメージがちらついています。
コメント
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