まずはコット、ミランダ

プエルトリコで行われた試合結果です。

WBAウェルター級戦：
王者ミゲル コット（プエルトリコ）TKO11回 指名挑戦者オクタイ ウルカル（独）
初回から王者が試合を支配。中盤には挑戦者も反撃を見せるも、コットの壁はかなり厚かったようです。ウルカルは7回、そして最終回となった11回に減点1をそれぞれ受けています。
これでウェルター級王座の初防衛に成功したコット。2度目の防衛戦を6月に、マジソン スクエア ガーデンで予定しています。相手は同地では絶対の人気を誇る2階級制覇王のザブ ジュダー（米）。非常に興味深い試合になりそうです。


ミドル級＋2ポンド10回戦：
エディソン ミランダ（コロンビア）判定3ー0（97ー90、96ー91x2）アラン グリーン（米）
試合前の予想とは裏腹に、激しい打ち合いが見られなかった序盤戦。8回にグリーンがダウンを1度奪い、最終回にはミランダがお返しのダウンを2度奪っています。この勝利により、コロンビアの強打者が世界再挑戦に向け前進したことになります。