DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

フランスとドイツから

2006年12月05日 12時13分03秒 | 世界ボクシング
フランス・パリ
WBAフライ級暫定王座決定戦:
前WBAライトフライ級王者ロベルト バスケス(パナマ)判定2ー1(115ー113、114ー113、113ー114)坂田 健史(協栄)
第3国で3度目の世界挑戦に望んだ坂田。結果はまたしても僅差の判定負け。5回には不運のダウン。しかし敗れたとはいえ逆に評価を上げた坂田。会場からも坂田を支持する声が聞かれていたそうです。試合後の金平会長がいつも以上に(?)頼もしく見えたそうです。

WBAクルーザー級暫定王座決定戦:
ワレリー ブルドフ(ロシア)TKO11回 ルイス ピネダ(パナマ)
これでWBAのクルーザー級には3人の王者が並立することに。

WBAライトフライ級インターコンチネンタル戦:
ブライム アスロウム(仏)TKO4回 ラファエル ロザン(スペイン)
「星の王子様」がスペイン人を4度倒しライトフライ級で再出発。来年早々にも同階級での世界再挑戦を目指しています。


ドイツ・ベルリン
WBAミドル級戦:
挑戦者マリアノ カレーラ(亜)TKO11回1分52秒 王者ハビエル カステジョホ(スペイン)
敗者カステジョホ曰く、「敵はカレーラとレフェリーだった」。かなり早いストップだった模様。試合終了時までにカステジョホは低打による2点減点も受けています。

ミドル級戦:
フェリックス シュトルム(独)TKO6回1分8秒 ガビン トップ
前WBA王座のシュトルムが再起に成功。早ければ次戦で新王者のカレーラに挑戦することになりそうです。

先週末のフライス、ドイツでの興行の特徴は、同国出身者または活躍する選手が世界戦に出場しなかったことです。珍しいですね、こういうケースは。
コメント
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