DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(フライ級)

2006年12月29日 11時42分41秒 | ボクシングネタ、その他雑談
12月29日現在のフライ級王者達です。

WBA:ロレンソ パーラ(ベネズエラ)
WBA暫定:ロベルト バスケス(パナマ)
WBC:ポンサックレック クラティーンデーンジム(タイ)
IBF:ビック ダルチニアン(豪)
WBO:オマール ナルバエス(亜)
OPBF(東洋太平洋)&日本:内藤 大助(宮田)

1年強試合を行なっていないパーラ。そのために作られた暫定王座に輝いたのがバスケス。両者を大いに苦しめた坂田 健史(協栄)に必要な物は運。実力は世界王者級間違いなし。来年の上半期にはWBA王座の行方がはっきりしそう。
アルセとの試合が流れ、タイ国外からの批判が大集中したポンサックレック。本人はそんな事は気にもせずに16連続防衛に成功中。新年内にカオサイ ギャラクシーの打ち立てた19連続防衛記録を打ち破る可能性アリ。
ここ数ヶ月は音沙汰がないが、今年のフライ級で一番評価を上げたのがIBF王者のダルチニアン。本場アメリカのリングでもKO勝利を続け、現在ビックマッチを探索中。
いつのまにやら9連続防衛に成功しているナルバエス。3月にブライム アスロウム(仏)の挑戦を受ける噂が。
東洋太平洋と日本の2冠王内藤の防衛戦、対久高 寛之(グリーンツダ)戦は残念ながら内藤の怪我で延期に。その久高、日本暫定王座決定戦に出場する予定。
こう振り返ってみると、フライ級はレベルの高い王者が出そろっています。ここに亀田兄が参戦。ブライアン ビロリアも遅からず加わって来る筈。さすがは「伝統のフライ級」。層が厚いですね。
コメント (3)
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