DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

混迷のスーパーバンタム

2006年02月15日 02時52分26秒 | ボクシングネタ、その他雑談
日本人選手が世界の頂点に届きそうで届かないスーパーバンタム級。2005年の同級はフェザー級以上の混迷した戦国時代へ突入。さあ、2006年にはどのような動きが見られるのでしょうか。

1)スーパーバンタム最強と見られていたWBC王座9連続防衛に成功していたオスカー ラリオス(メキシコ)が年末に王座転落。IBF王者イスラエル バスケス(メキシコ)との頂上決戦に敗れたラリオスは、マニー パッキャオ(比)との対戦が5月に噂されています。
ラリオスに変わり同級の頂点に立つバスケスは、IBF挑戦者陣は他団体への挑戦が目につきます。WBCに関してみれば実力とランキングが不一致のアジア勢が上位陣を独占中でしばらくは王座安泰では?

2)ラリオスと同級の1、2の座を争っていたファン グスマン(ドミニカ)は、減量苦のためにWBO王座を返上。空位の王座にはダニエル ポンセ デレオン(メキシコ)。

3)WBAの暫定王者認定措置には少し??? 定期的に防衛戦をこなしていた正規王者マヤル モンシプール(仏)の休養期間はわずか半年のみ。しかし暫定王者セレスティーノ カバジェロ(パナマ)は面白い存在。

4)日本の実力No1の筈の西岡 利晃(帝拳)。WBCでは1位にランキングされるも、即世界挑戦は禁物。世界挑戦の前に、日本、東洋太平洋(OPBF)王座獲得方針に路線変更が必要では?

2006年早々にWBA王座内での統一戦実施を希望。しかしそれ以外は少し不透明なスーパーバンタム。ラファエル マルケス(メキシコ)辺りの同級進出なると面白くなる。ディエゴ モラレス(メキシコ)は同級で世界挑戦を目指すのかな?名前を挙げていくと、やたらにメキシコ色が強い印象の同級です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする