頭が痛くなかったので、前日無茶飲みしたのに飲んでしまい、今朝はもちろん二日酔いではないが、ちょっとぼーっとしている。
「ぼーっとしているのは何時もの事だから気にしなくても大丈夫よ」と妻に励まされて、JA湘南へ買い物に行った。
茄子、胡瓜、湯上り美人、唐辛子、デカピーマン、向日葵を買った。
実は4時前に目が覚め、汗ばんで気分が悪かったので風呂に入り、腹が減ったなあと思い、7時に炊き上がり予定の炊飯器のスイッチをONにして、二階に戻り涼みながら坂井泉水を聴いていた。
そろそろ飯が炊けたかなと5時半に台所へ降りたら、既に下の息子が朝飯を食っていた。
この子はダイエットのため、晩飯は食べないことが多く、朝は納豆をおかずに、ご飯を少しだけ食べるが、流石に腹が減っていたとみえ、飯が炊けていたので何時もより早めに朝飯にしたらしい。
急いで豆腐と若芽の味噌汁を作ってやった。
糠床から胡瓜を取り出し、茄子のオリーブ焼を作り、葱を切って納豆をかき混ぜて、昨夜の残りの鯖の竜田揚げ、唐辛子煮びたしなどもつまみながら朝飯を食った。
色々なおかずを食べると、どうしても喰いすぎになり、腹がくちくなった。
6時過ぎから9時半まで、二階のベッドで西邊邁を読みながら、やっぱり坂井泉水を聴いた。
JAから帰って、花を取り換えたり糠床の手入れをしたりして。
蒸し暑かったので母の居間でクーラーを入れて西邊邁を読みながら、亜蘭知子を聴いた。
朝、冷蔵庫を開けたら豆腐だとか何だかいきなり落ちてきたので、入れすぎだよと妻に文句を言ったら、それなら昼に残っているご飯を食べちゃいましょうと言ったが、このパターンの時は炒飯かチキンオムライスの2択で、はたして叉焼が大量にあったので炒飯になった。
人参、葱、レタス、叉焼、などが細かく切られ、溶き卵、冷や飯がレンジで温められ解しあった。
折角だから残ってる玉蜀黍も入れようよと芯から外した。
大蒜醤油を最後に焦がして味付けしたが、玉蜀黍の甘さが思いがけず効いてちょっと美味かったね。
台所にあった烏龍茶を飲み干したので、香港土産の烏龍茶を納戸から出してきて飲んだが、いいお茶だった。
誰の土産か忘れたが、奮発したんだろうな、候補は2,3人いる、遅まきながら皆さんありがとう。
レアチーズケーキとかりんとうを食べた。
プレシネは物凄く期待していた「NINOTCHIKA」1939年米映画で、グレタ・ガルボが主演で、この女優を観たかったんだ。
無声映画時代に売れて、最初のトーキーの時に、”グレタ・ガルボ喋る”という惹句が出来、このニノチカの時には”グレタ・ガルボ笑う”という惹句だったらしい。
いわゆるクールビューティで笑わない女優だったんだね、とにかく魅力的に観せることを熟知した女優で、今まで3年間いろいろな女優を観てきたが群を抜いていた。
荒井由実が楽曲を提供する時に呉田軽穂の名前を使うが、このグレタ・ガルボから取っている、ファッションに憧れたんでしょうねえ。
確かに、若い頃にこの人を観ていれば、熱狂的な映画ファンになっていだろうし、無暗矢鱈に女に惚れなかったろうなあ。
「椿姫」が一番だと言われているが、その内プレシネで放映してくれないかな。
頼んであった土岐麻子「「WEEKEND SHUFFLE」2006年と「STANNDARDS ON THE SOFA」2004年が母宛の書留と一緒に郵便配達員が持ってきてくれたので、PCに取り込んで聴いてみた。
オリジナルアルバムより前に、スタンダードジャズのCDを出しているんだけど、やっぱりちょっと鼻にかかった子供っぽい声で歌っていた。
ベッドで横になっていたが、少し寝たのかもしれない。
5時になったので下の息子を散歩に誘ったが、断られ一人で出た。
生憎、歩き出すと直ぐにぐにぽつぽつと降ってきた、北へ向かったが、すぐに右折して秋葉山を裏側から登り、娘のところで雨宿りをしながら珈琲を飲んだ。
6時になっても雨が止まず、濡れたまま帰って来て直ぐに風呂に入った。
晩飯は枝豆で梅酒のソーダ割りを飲みだし、その内烏賊と鮪の刺身が出てきた。
胡瓜の糠漬け、唐からしと茄子の豚肉炒め、骨付き豚肉ワイン漬けグリル、焼き茄子、オクラも出てきて、2杯目はティーチャーズトリプルのオンザロックスにした。
腹がくちくなってからはナッツ＆ドライフルーツをつまみに飲んだ。
そのつまみとグラスを持って二階へ上がり、松原みきのスタンダードジャズを聴いた。
土岐麻子もお父さんがジャズサックス奏者だが、松原みきのお母さんもジャズシンガーだから、二代目ってのはやっぱりジャズが身体に染み込んでるね。
