昨日は娘と3匹の猫が我が家へ避難して来ていたので、夜、娘は居間で猫と一緒に寝た。
7時近くに下へ下りてみると、猫はだいぶ慣れてきていて、僕が何時も陣取っている8畳の廊下のところに2匹いた。
3匹の猫はそれぞれ性格が異なり、2番目にやって来たシーが一番馴れていて、最初から部屋の中をうろついていたが、一番最初からいるパッチャは臆病で人見知り故ずっと隅に隠れていた。
最後にやって来た唯一のオス猫ゴルは、身体がデカい割に臆病で隙間に身体を突っ込んで身動きできなくなっていた。
うちにいたマルが死んでから、ネズミが暗躍していてネズミホイホイで6匹捕獲したが、その後知恵がつき掛らなくなってしまった。
この間など納戸へティッシュを取りに行った折には、妻が仕掛けたネズミホイホイに僕が掛かってしまい酷い目にいあった。
娘にレンタネコを依頼していたが、何時も3匹一緒にいるので一匹だけ離すのは可哀想だと云って渋っていた。
今回避難のために3匹がいっぺんにやって来たってわけだ。
馴れてきて3匹が家の中をうろうろとし始めたのでシメシメと思っている。
これならヤバくてネズミのやつは出て来れないだろう。
出来れば、とっ掴まえたのを咥えて持って来て見せてくれるといいんだけど。
猫は獲物を飼い主のところに持って来て褒められたいものらしく、マルは妻のところに蜘蛛やゴキブリを持って来たらしい。
どうもマルのやつは小物に反応していた節があり、ハエや蚊を追いかけまわしていた姿を思いだす。
最近は台所で飲んでいると顔を出し、足元を横切ったり、桟の上を走ったりして挑発している。
顔を合わせると中々可愛いし、走る姿も可愛いのだが、この間は朝飯に欠かせない茄子を齧ってあり、パスタや小麦粉、飯やピーナッツなどに加えて野菜に手を出したとあっては、おふざけの度が過ぎている。
少なくとも3匹の猫が家の中を歩き回り、そこかしこに匂いを残して置けば、ネズミのやつそうは自由に動けまわれなくなるだろう。