キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

箱根駅伝

2017年01月03日 | Weblog
夜、すき焼きを食べながら酒を飲む。
酒は三井の寿の純米吟醸だが、甘いので口に合わず、山廃純米の方が良かった。基本的に純米酒の山廃生もと系の酒が好みだ。

酒を寝みながら懐メロを観る。
丸山圭子にはがっかりした。
若い頃色っぽくていい女だったのに、太ったオバアサンになってしまった。
まあ、あべ静江よりはましだったが、この人は若い頃から好きじゃなかったので、がっかりもしない。

田原総一郎が司会の討論番組を観ながらコニャックを飲む。
若い経済学者二人が、かなり長い時間発言していたが、面白かった。
田原総一郎は、政治家との関係が深く、実際に政策だとか、紹介取り持ちをしていたことに驚く。
単なる司会者じゃないんだなあ。

さらに台所のストーブの前に戻って池上遼一が漫画を描く番組を観る。
あまり漫画に馴染みがないが、日本人の中には、想像を絶するレベルの技術を持つ人がいて、日本の産業や文化を支えているが、漫画も同じなんだなあと感心して観ていた。

正月だからといって酒を飲み続けなければならないわけではないが、毎年酒を飲んで来たので、酒を飲まないと正月らしくないのである。
酒が飲めなくなるまで同じことを繰り返すだろう。

三日の朝は7時半過ぎに起きる。
チェンマイでは胃腸をやられたが、日本に帰ってきたら大分調子が戻ってきた。今日は弟の一族が十数人でやって来るが、飲み過ぎないようにしよう。
明日からは、また会社へ出なければならない。
後3ヶ月だが、最後まで気を抜かずに勤めたい。

1979年4月から萩原商事に1年1ヶ月勤め、1980年は秋口から出版社に勤め、直ぐに大阪転勤になり南茨木に2月ばかりも住んだろうか、朝汐橋の画家の寺田直明氏のところに居候して、暮れの押し迫った頃に家に帰った。
年明けから菊名の予備校で小学生に現代国語を教えた。
4月から叔父の紹介で輸出入サービスセンターに入り、5月にはハワイのグレートハワイアンセールスに出向となった。
ハワイは四季がなく退屈して1982年7月に策を弄して帰国した。
以来横浜で仕事を続けている。
会社勤めを始めて37年、横浜で35年になる。
今思うと沢山の人に出会え、随分色々なところへ行って楽しかった。

朝、8時過ぎに起きて風呂に入る、その前に粽を蒸し器にセットしておく。
ウーロン茶を入れて、野菜スープとともに粽を食べる。
もう45日食べているので飽きてきたが、豚肉、豚油揚げ、ソーセージ、銀杏、豆、海老などが入っているので味わいのヴァリエーションがあるので食べられるのだろう。

箱根駅伝復路7区を観に行くが、家から3分なのに、青学の選手が観戦場所へ着く手前で通過していった。
早稲田の選手から、最後の選手まで応援してから、散歩に北へ向かう。
わくわくは休みだったので西友で買い物をする。
和牛肩ロース薄切りというのが美味そうだったので買うが、元値は3,700円と随分高い、正月には金を使おうという意識が強いので高いものを出すんだな。
しかし、スーパーで黒毛和牛の良い肉が買えるところが日本の良さかもしれない。
札幌ラーメン菊水、ラーメンの出汁用にみちのく鶏手羽元、酒のつまみにジャガリコ3ヶを買う。

仏壇にあげる花のいいのが無かったので、庭の水仙を切ってあげる。
実にいい香りだ。

昨日からの散歩で、水仙、菜の花、梅、黄梅、椿が咲いるのを観たが、湘南の穏やかな3ヶ日を彩っていのが楽しい。

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