キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ロビー、ダキノス

2009年01月12日 | Weblog
今日の湘南は朝からとてもいい天気です。昨日近所を散策しましたら、陽だまりの梅がもう三分咲きで、今日当たりは五分咲きまで開いてしまうのではないかと思います。さていよいよ試飲会も来週に迫ってきました。

シドニーから山の方向に随分上がったところにあるオレンジという産地に、ハイランド・ヘリテージ・ワイナリーがあります。そこがダキノスのワイナリーで、中々良いレストランが併設されております。そのメーカーが作る日常ワインがワラビー・クリークで、ワラビーの気持ち悪いデザインがラベルに付いております。

ロビーは英国でダキノスノ販売をしているおじさんですが、ここ三回ほどアグリの試飲会に参加しており、鳥の巣のような頭をご記憶の方もいらっしゃると思います。試飲会が終わった後に日本観光を楽しみにしているふしがあり、前回は広島の宮島に出かけておりました。

低価格の分かりやすいワインですが、ここ二年売上を伸ばしておりました。昨年暮の不況でより低価格志向が深まり、さらに売上が伸び、今年最も期待出来るワインの一つに成りあがってまいりました。

私がお薦めするワインは、シラーズです。オーストラリアは、ワインが煮たような感じになりますが、このシラーズはもともと暑い地域に適性を持ち、低価格でたっぷりとしたフルーツを感じる事ができ、奥行きだとか複雑さをお求めにならない限りお買い得なワインです。

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