キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

デザート・スイーツ&ドリンク展

2009年04月28日 | Weblog
4月24日東京ビッグサイトで行なわれた展示会を覗いて来ました。ワインの展示も少しあったのですが、私の興味はもっぱらデザート・スイーツでして、名古屋のサカエ地下のアグリの店舗“フルーツ・プリュス”で販売するフルーツを使ったスーツの開発に力を入れております。店の前を毎日20万人が通る好立地店舗なのですが、ほとんど通り過ぎるかたばかりで、お店に寄ってくださる方はそう多くありません。それでも最近リンゴや苺の価格を下げて販売したところ、多いときには1,000人ほどの来店があります。メインアイテムは果実とフルーツジュースなのですが、専門家を入れてフルーツや野菜を使ったオリジナルなスイーツを開発してぼろ儲けを目論んでおります。

来月からは、アイスクリームメーカーを購入してフルーツ&野菜アイスクリームを作ろうと思いますが、世間に既にあるものなら飛び切り美味く、アスパラガスや人参のアイスクリームは、フランスか何処かのレストランでいただいたような気がいたしますが、キャベツ、セロリー、茄子、牛蒡、玉葱、ブロッコリー、胡瓜など世間で余り見かけないものも試して見たいと思います。

まあ、そんなことで現在どの程度までのものが商品化されているのかチェックする意味もあり会場を訪れたのですが、野菜は全て凍結乾燥させ粉砕してパウダーになって商品化されておりますので、あらゆるジャンルの人が既に試して、美味いと思われるものはどこかで実際に製品化されていると思います。しかしながら生野菜でそれをやるところに面白みがあります。気になった商品としては、ペクチン含有量の多い果実から作ったとても食感が面白いジェリーがあり、フルーツとの相性も良く今までと違う商品が出来る可能性があります。酢はもう長い間ブームが続いておりますので、野菜から作った酢も製品化されており使えそうな気がいたしました。桜の酢というのも同じメーカーが作っており、これはそのままプリュスの桜祭りに使ってみたかったですね。

展示会を廻ってみて、ワイン業界というのは随分遅れてるなあとの印象を持ちました。別の考え方をすれば、ワインというものは既に確立されている商品で、発展の余地が少ないのかも知れません。
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