キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

貝塚伊吹の想い出

2024年07月03日 | Weblog
4時半に意を決して、というのも滅茶苦茶暑くて、室内にいても熱中症になりそうだったからなのだが、長袖長ズボンに着替えて表に出るとやや風が吹いていて、それほどの暑さでもなかった。
それでも西日を避けて、東側の貝塚伊吹の生け垣を剪定することにして、大バサミで刈り込んでゆくのだが、全部仕上げて落した葉を片付けたら6時を過ぎた。
この貝塚伊吹の生け垣をだんだん減らしているのだが、これには父母にまつわる思い出が詰まっていて、次回それについて書きたいと思う。

風呂に入って飯を食べたが、妻は昼のガパオライスの喰い過ぎで晩飯をパスしていて、一人寂しく太刀魚焼き、胡瓜の糠漬け、茹で隠元でチューハイを2杯飲んだ。
太刀魚は小さいながらも二尾あったので、小骨と格闘しながら掛かりっきりだった。
落花生と煎餅でスコッチのハイボールを飲んだが、昨夜の酒が身体のどこかに残っていて、一気に酔いが深くなった。
「Snack JUJU」を聴いていたが、横になって聴こうと8畳へ移動してきたわけだが、取り合えず音楽を掛けて、酔眼でブログを書いている。

昼、ついに小室直樹「日本人のための宗教論」を読了した。
これ1冊読んでおけば、宗教についての本質にかなり迫ることが出来る、但し、救われるかどうかは分からない。
仏教に独覚というのがあるから、悟りのためのハウツー本のお経をどれほど読んでも悟らないやつは悟らない、何もしなくても悟るやつは悟るのだ。
しかし悟ってしまい仏となると、輪廻から飛び出してしまい、2兆光年ぐらい周りに何もない孤絶した孤独の世界に入ってしまうようで怖い。



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