キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

La Strada

2020年09月18日 | Weblog
朝飯、シメジ、エリンギと茄子の味噌汁、茄子のオリーブ焼、鰯丸干し、焼売、胡瓜と茄子の糠漬け。

JA湘南では無花果、茄子、胡瓜、ピーマン、小菊、南瓜を買った。
午前中はミックスリストを聴きながら寺田寅彦「漱石覚書」を読む。

昼飯、ハムと隠元のスパゲティ、グリーンサラダ+無花果ヨーグルト、アールグレイ、ビスケット。

プレシネは1954年伊映画「La Strada」大道芸人ザンパノ、アンソニー・クインと彼に1万リラで買われたジェルソミーナ、ジュリエッタ・マシーナの物語。
クインは良く西部劇で見かけるが、モーッとした顔が印象的、マシーナは監督フェデリコ・フェリーニの奥さんらしいが、ファニーフェイスでそのまま道化役やってるみたいだけど、やっぱり演技なんだろうなあ。
観るの二回目で、前にも感想を書いたと思うが、もう40年も前に山口昌男の本で、多分この映画に関する論評を読んだような気がする、サーカス、道化、大道芸人などの記号論的解釈をしていたんじゃないかなあ。
ザンパノが酒場で赤ワインんを1ℓ頼むと、カラフェで出てきてコップで飲んだが、持ち帰りのときは菰付きのボトルだった。
この時食べたのは、ザンパノが羊とスパゲティ、ジェルソミーナがシチューと羊だった。
皆さんこの映画を名作だと言って、日本的な道に引き付けて解釈なさっているが、この時代の混沌とした魅力的なイタリアが観られるだけで愉しい。

4時半まで午睡。
西友まで買い物がてら散歩する。

晩飯、カマス塩焼き、焼き茄子、ピーマン炒め、胡瓜と無しの糠漬け、焼売、ノンアルコールビール、ポテチ、ナッツ、クッキー。

観るべきTVも無く、二階でミックスリストを聴く。
午前中、阿川泰子のアルバムを注文したので明日着くかもしれない、愉しみだ。

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