高校生の頃、夏休みに勉強をするということで冷房設備があった小田原図書館へ通った。
当時は家に冷房がなく、扇風機で涼を取っていたんだなあ。
一夏図書館へ通って、近所の女子高の女の子と親しくなって、ほとんど勉強をせずにお話をしていた。
今の時代ならキスをしたりセックスをしてより親密な関係になっているのだろうが、一夏の恋で、秋に妊娠なんてことになると大騒ぎになったからね当時は。
一夏お話をして飽きずに楽しく過ごせたわけだからえらい。
話がそれたが、要は家にクーラーがなかった頃、夏休みに勉強するのは夜明けから日が高くなるまでの数時間だった。
夏休みのはじめは4時半に、終わりの頃は5時過ぎに明るくなったが、せいぜい8時頃までが爽やかだった。
それ以降は畳の上の風通しがいい処に藤の枕を置いて、横になって本を読んでいた。
子供の頃は図鑑ばかり眺めていたので、小説を読み出したのは中学の頃から、しかも家にあった文庫本の「太陽の季節」や「雷先生青春帖」「課長一番槍」を毎夏休みに繰り返し読んでいた。
去年久し振りに「太陽の季節」を読んだが、プロットを忘れていたが、文章の細部を記憶していて、ものを書くときに影響されているに違いないと、若い頃の読書の重要性を思った。
せっかく母が世界少年少女小説全集のようなものを買ってくれたが、あまり熱心に読まなかったので申し訳なかったなあ。
だが、中学生にはラブロマンスやセックスシーンが出てくる青春小説やサラリーマンの小説が断然面白かった。
そんなわけで、文学少年少女とは話が噛み合わなかった。
「さらば、民主主義」では、キリシャで民主政治が生まれたときソフィストの詭弁と哲学者の善きものを求める対話が、政治と哲学の始まりと紹介されていたが、この二つが拮抗しないと善き政治とはならず、そういうことなのかと目から鱗だった。
初期の頃から民主主義の欠陥については自覚があったわけで、特に直接民主制はこれ以降歴史から消えてしまい、代議制にかわり共和制議会政治に移行したが、さらに優れたものは未だ出ていない。
JAまで自転車を飛ばして、湯上がり娘、胡瓜茄子、トマトを買い、帰りに元町の郵便局でレターパックライトを買った。
家に帰ってタイの蔓植物、ミニトマト、ゴーヤに水をやった。
昼飯はパスタか冷やし中華かと妻に問われたので、躊躇なく冷やし中華にした。
具材は自家製叉焼と金糸卵、胡瓜、トマト、レタスでなかなか美味かった。
妻に言わせると、高級なたれ(一袋53円だったらしい)が良かったとのことだ。
プレシネは「グランドマスター」、二回目だが主役の男優が好み男で、ヒロインの武道家の娘がまたいいんだな、死ぬ前に主役の武道家に貴方が好きだったと告白するんだが、そういうこと言われてみたいもんねえ。
前回観た時にも同じ感想を書いたような気がするけど。
郵便局までレターパックで書類と書籍を発送しに行ったが、暑いのなんのって堪えがたかったね。
TVで盛んに日中の外出は控えるようにと繰り返しているが、体調の悪い人は確かに生命の危険がある。
「さらば、民主主義」を読了したが、憲法についての佐伯啓思の考えかたに頷けたが、西部邁と近いね。
5時近くなったので庭木の剪定を始めた。
日陰で作業をしたが暑い、長袖に着替えて出たが直ぐに汗でびっしょり、裏のオジサンたちが親切に長梯子を貸してくれたり、切った枝を集めてくれたり助けてくれたので捗り、6時過ぎまでに金木犀の3分の1が終了した。
風呂に入って、久し振りにキンタマ団扇ならぬキンタマ扇風機をやったが実に気分がよかった。
子供の頃は夏でも湯槽に浸からされていたので、風呂から上がると畳の上にバスタオルを敷き、仰向けになって股間を団扇で扇がずにはいられなかった。
大学生の下宿時代、キンタマ団扇を同級生の女の子に目撃され、ずいぶんと言いふらされたが、他人の部屋にノックもせずに入ってくるのが悪い、当時の女友達はみんな勝手にやって来て泊まっていたが仲がよかったんだなあ。
そのあとビールを飲んだが美味いこと。
2012年の梅酒に檸檬とソーダを入れて3杯飲み、カルバドスのソーダ割りで仕舞いにしたが、汗を骨っきりかいた後なので身体に染み渡った。
枝豆、鯵刺身、鯖の竜田揚げ、叉焼を肴にした。
母と一緒に「家族に乾杯」が真鶴、岩を回っていたので観た。
岩海岸は20年前にしょっちゅう釣りに出掛けた懐かしいところだ。
プレシネは「アンコール」で年金受給者のコーラスグループのお話、性格の違う夫婦はどうにかやって行けるが妻が死に、拗れた関係の父と息子ってのがどうにもならなくなる。
男ってのは厄介だ。
当時は家に冷房がなく、扇風機で涼を取っていたんだなあ。
一夏図書館へ通って、近所の女子高の女の子と親しくなって、ほとんど勉強をせずにお話をしていた。
今の時代ならキスをしたりセックスをしてより親密な関係になっているのだろうが、一夏の恋で、秋に妊娠なんてことになると大騒ぎになったからね当時は。
一夏お話をして飽きずに楽しく過ごせたわけだからえらい。
話がそれたが、要は家にクーラーがなかった頃、夏休みに勉強するのは夜明けから日が高くなるまでの数時間だった。
夏休みのはじめは4時半に、終わりの頃は5時過ぎに明るくなったが、せいぜい8時頃までが爽やかだった。
それ以降は畳の上の風通しがいい処に藤の枕を置いて、横になって本を読んでいた。
子供の頃は図鑑ばかり眺めていたので、小説を読み出したのは中学の頃から、しかも家にあった文庫本の「太陽の季節」や「雷先生青春帖」「課長一番槍」を毎夏休みに繰り返し読んでいた。
去年久し振りに「太陽の季節」を読んだが、プロットを忘れていたが、文章の細部を記憶していて、ものを書くときに影響されているに違いないと、若い頃の読書の重要性を思った。
せっかく母が世界少年少女小説全集のようなものを買ってくれたが、あまり熱心に読まなかったので申し訳なかったなあ。
だが、中学生にはラブロマンスやセックスシーンが出てくる青春小説やサラリーマンの小説が断然面白かった。
そんなわけで、文学少年少女とは話が噛み合わなかった。
「さらば、民主主義」では、キリシャで民主政治が生まれたときソフィストの詭弁と哲学者の善きものを求める対話が、政治と哲学の始まりと紹介されていたが、この二つが拮抗しないと善き政治とはならず、そういうことなのかと目から鱗だった。
初期の頃から民主主義の欠陥については自覚があったわけで、特に直接民主制はこれ以降歴史から消えてしまい、代議制にかわり共和制議会政治に移行したが、さらに優れたものは未だ出ていない。
JAまで自転車を飛ばして、湯上がり娘、胡瓜茄子、トマトを買い、帰りに元町の郵便局でレターパックライトを買った。
家に帰ってタイの蔓植物、ミニトマト、ゴーヤに水をやった。
昼飯はパスタか冷やし中華かと妻に問われたので、躊躇なく冷やし中華にした。
具材は自家製叉焼と金糸卵、胡瓜、トマト、レタスでなかなか美味かった。
妻に言わせると、高級なたれ(一袋53円だったらしい)が良かったとのことだ。
プレシネは「グランドマスター」、二回目だが主役の男優が好み男で、ヒロインの武道家の娘がまたいいんだな、死ぬ前に主役の武道家に貴方が好きだったと告白するんだが、そういうこと言われてみたいもんねえ。
前回観た時にも同じ感想を書いたような気がするけど。
郵便局までレターパックで書類と書籍を発送しに行ったが、暑いのなんのって堪えがたかったね。
TVで盛んに日中の外出は控えるようにと繰り返しているが、体調の悪い人は確かに生命の危険がある。
「さらば、民主主義」を読了したが、憲法についての佐伯啓思の考えかたに頷けたが、西部邁と近いね。
5時近くなったので庭木の剪定を始めた。
日陰で作業をしたが暑い、長袖に着替えて出たが直ぐに汗でびっしょり、裏のオジサンたちが親切に長梯子を貸してくれたり、切った枝を集めてくれたり助けてくれたので捗り、6時過ぎまでに金木犀の3分の1が終了した。
風呂に入って、久し振りにキンタマ団扇ならぬキンタマ扇風機をやったが実に気分がよかった。
子供の頃は夏でも湯槽に浸からされていたので、風呂から上がると畳の上にバスタオルを敷き、仰向けになって股間を団扇で扇がずにはいられなかった。
大学生の下宿時代、キンタマ団扇を同級生の女の子に目撃され、ずいぶんと言いふらされたが、他人の部屋にノックもせずに入ってくるのが悪い、当時の女友達はみんな勝手にやって来て泊まっていたが仲がよかったんだなあ。
そのあとビールを飲んだが美味いこと。
2012年の梅酒に檸檬とソーダを入れて3杯飲み、カルバドスのソーダ割りで仕舞いにしたが、汗を骨っきりかいた後なので身体に染み渡った。
枝豆、鯵刺身、鯖の竜田揚げ、叉焼を肴にした。
母と一緒に「家族に乾杯」が真鶴、岩を回っていたので観た。
岩海岸は20年前にしょっちゅう釣りに出掛けた懐かしいところだ。
プレシネは「アンコール」で年金受給者のコーラスグループのお話、性格の違う夫婦はどうにかやって行けるが妻が死に、拗れた関係の父と息子ってのがどうにもならなくなる。
男ってのは厄介だ。