キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

リベラルよりも明菜を

2023年03月12日 | Weblog
中森明菜ってやっぱりいいんだなあって思い、ここのところ「Ballade」というアルバムを中心に自分の好みで編集したCD-Rで聴いているが飽きないね。
頭にSecond Loveを持ってきているが、この曲はシングル3曲目で来生姉弟の作品、30歳半ばで異なるアレンジでの歌唱のやつなんだがいいねえ。
女友達にもらったオンキョウのシステムを机の上にセットして聴いているが、ニヤフィールドでの繊細さは国産メーカーならではなのだろうか。
このセットは昨年暮れに大掃除をしていて、廊下の奥の納戸から発見したが、もらってから6年間そこにあった。
母が亡くなり、Panasonicのミニコンポを買ってお経を聴いていたが、これがあるのが分かっていれば、大きめのスピーカーのものを買ったのになあ。
日本の家屋で音楽を再生するとなると部屋の大きさが限られているから、大音響で鳴らすことが出来ないから、主流はこじんまりと10㎝から13㎝くらいのウーハーだ。
オンキョーのスピーカーは多分10㎝ウーハーなんだけど、細長い12畳の部屋の離れたところにあるベッドで聴いても中々のもんだ。

相変わらず岩田温を読んでいて、今は「リベラルという病」だが、この題名翌年の門田隆将の「新聞という病」に繋がっているのか?とすればその内「TVという病」をだれか書きそうだけどね。
リベラルってマスコミに巣くっていて、新聞を読んでいるオールドジェネレーションのオッサンとTVを観ている暇なオバサンがまともに影響を受けちゃう、そしてそういう人たちって数が多いから世論形成をしちゃうので日本は没落まっしぐら、それでもここまで保ってるのは誠実で手先が器用で工夫をする人が多いからだと思う。
本書で岩田温が批判しているガラパゴス左翼のオッサンたちは、池上彰、加藤典洋、内田樹、白井聡の面々、そもそも池上彰って本人の考えってなくて人の意見の受け売りなんだけど、TVに出てるから信じちゃう人が多いのが問題でね、加藤典洋と内田樹は愛読したなあ、このお二人はお勉強をしているので面白いし拝聴すべきことも多い、時々変なことを云うのでエー?ってのがあって、それが結構アクセントになって病みつきになったりしてね、白井聡はレーニン大好きらしいが拝聴すべきところも多いので、よっぽど自分の考えをもって接しないとレーニンが好きになっちゃうから気をつけましょう。

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