キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

湘南の朝

2010年11月06日 | Weblog
昨年は例年の秋のフランス行きを失礼して日本の秋を楽しみましたが、今年は例年通り10月末から11月初旬に掛けての二週間日本を留守にしましたので、今日はせいぜい湘南の行く秋を楽しみたいと今から手薬煉引いております。

幸いにも昨夕から眠りにつき、夕食時に起きたものの、数時間の読書の後また眠りにつき、今朝五時までぐっすり出来ましたので、粗疲労が取れ表向きかなり元気になりました。内臓疲労は蓄積するのに要した時間の三倍を掛けてとらなければならず、単にフランス料理とワイン由来の疲労のみならず、和食と清酒の疲労も基層にはあり、中々しつこい様相を呈しております。しかし過度の疲労は時差を超越してしまうのですね。時差との戦いはこの粗疲労が抜けてから始まります。

今日の午後はまず二宮から平塚までの東海道の二里を歩いて上って行き、二週間前の様相と如何に変わったかを観て楽しみたいと思っております。それにしても昨日成田に着いてから思うのは、例年11月の日本は果たしてこんなに穏やかで暖かかっただろうか、シャブリやジュブヴレ・シャンベルタン、ガスコーニュなど緯度の高い厳しい大陸性気候の紅葉を見ておりますので、日本が南国の楽園のように感じられます。





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