キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ボージョレ・ヌーボー・パーティーへの誘い

2009年11月14日 | Weblog
もう目の前に迫ってきたボージョレ・ヌーボー解禁日ですが、なんだか盛り上がりませんね。今朝の湘南のお天気のようです。氷雨が降ってて暗くて寒い。テレヴィニュースで初到着のことをやったらしいのですが、何しろめったにテレヴィを観ませんから、盛り上がっているのを知らないのは私だけなのかも知れません。

アグリでは毎年ボージョレ・ヌーボー・パーティーを横浜で開催しているのですが、今年で12回目ぐらいになります。実は何時からはじめたかはっきりしません。今のビルに移って直ぐに、上にあった会議室で始めたような気がしますから、大体その位じゃないかなと思います。最初は入場料500円で始めたのですが、ワインブームも手伝って、とにかく人が来るは来るは、小さな会議室が立錐の余地も無く300人以上の大混乱のパーティーとなりました。

その反省もあり、翌年は入場料を1,000円くらいに上げて、壁を高くした記憶がありますが、それでも押すな押すなの大盛況。その次は1,500円に上げてと、徐々にハードルを上げ入場制限を図ったのですが、このやり方は駄目でしたね。会議室で開いた最後の年には入場料を2,500円位にしてボージョレ・ヌーボー1本をお土産にした記憶があります。しかしながら時代が良かったのでしょうかね、結局そんな小手先の対応は無駄な努力で、毎年大混乱のパーティーが続きました。いっそのこと大会場を借りてということで、赤レンガ倉庫が一般に開放された年に、入場料を確か3,000円にして大々的に宣伝をしてやったのですが、期待していたほど人が集らず矢張り300人。箱を変えようが入場料を変えようが、どうも300人というコアなファンは変わらないようです。

二年前桜木町の駅前の会場を借りてやったのですが、酔っ払った女性が意識を失い救急車を呼んで警察沙汰。駅側で広くて綺麗で申し分なかったのですが、この警察沙汰が原因で昨年は同じ会場が借りられず、主催者の我々も自粛、パーティー会場へ食物の持込を禁止、立食形式でお上品に行いました。結果、大騒ぎが出来ないパーティーは不人気で、200人を下回る来場者。今年は場所を大箱の産貿ホールに移し、食物の持込OK、着席形式で、満を持して500人の大パーティーを目指しました。しかしながら意気込みとは裏腹に、今のところ申し込みは300人程度、この人数に何らかの壁がありそうです。

生産者の一人で、毎年馬鹿のようにやってくるジャン・フィリップ・マルシャンも参加しますし、、恒例好評のビンゴ、ワインオークションも行ないます。今からでも参加可能ですから、「横浜ワインコレクション」でホームページにアクセスしていただき、お申し込みください。お題はたったの3,500円、樽詰の新酒が飲み放題、しかも新酒のお土産つき、うまくいけばビンゴ(一枚1000円)で掘り出し物のワインが当たる可能性も秘めています。

そして何より大勢の仲間と一緒に飲むボージョレは、本当に楽しいお酒となります。ぜひ初めてのかたに、その楽しみを味わっていただきたいのです。


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