8月も今日(昨日)で終わりですが、まだまだ暑いですね。
今日は通勤の往き帰りの電車の中で、『Pass 単』のリスニング。
家に帰ってからは、『Pass 単』の5周目でも覚えていない単語を単語帳に書き出してひたすら覚える。
やり直し英語の伸び悩みで、色々考えたり、色々な人の書いた本も読みましたが、英語は、少なくとも英検1級レベルまでならば、(それ以上のレベルの試験は体験したことがないので解りませんが)あるいはネイティブとの商談でも、暗記です。
暗記、という言葉が悪ければ、脳に留めた記憶をどれだけ無意識に再現出来るかです。記憶にないことは書けないし、話せないし、読めないし、聞けない。
しかし、無意識に再現出来るようになるためには、嫌になるほどの繰り返しが必要です。
よく、『自分はもう歳だから記憶力が落ちてきて。。。』という人がいますが、(自分もそのようなことを言う人と同じような歳になりましたが)生化学的、医学的に記憶力そのものが歳とともに落ちる、ということはあり得ないと(信じています。)
ただ、無意識に再現できるようになるためには、嫌になるほどの地道な反復が必要なので、それを行う体力も含めた気力、根気、集中力が落ちているだけのことでしょう。
宮里 藍もイチローも錦織 圭も、このようにスイングしよう、と考えてからスイングしているわけではないと思います。無意識のうちに再現出来ているのだと思います。
その影には、何千回、何万回という、“素振り”があることでしょう。
僕は、飽きっぽい、新しモノ好きな性格が災いして、“素振り”を省略して、いきなり実践の”試合”ばかり出過ぎました。
『TIME』などは、メジャーリーグ級の実践の“試合”でしょう。(とはいえ、時々は読み続けますが。)
そこで、(面白くないのは重々承知しているのですが)、ここは基本に立ち返り、”素振り”です。
『Pass 単』 と 『新・基本英文700選』を擦り切れるまで“素振り”します。
英文法に関しては、は中学1年から高校1年までの教科書の“素振り”で十分だと思います。実践の”試合”でも、関係詞は時々出てきても、高校上級の仮定法のような、“超変化球”はほとんどお目にかかりません。
ブログの記事としても、“素振り”の反復の“学習記録”ばかり書いてもあまり面白くないのも、重々承知しているのですが。。。
自分としては、英語については、これしかブレーク・スルーの道はないと思っています。