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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

9月3日の学習記録 -皿回しー

2010年09月04日 02時01分26秒 | 英検1級学習記録

9月3日の学習記録。

今日も、コケの一念のように、通勤の往きの電車の中でも、帰りの電車の中でも、『Pass 単』の、しかも、Part 2 ばかりリスニング。

通勤時間は、さらりーまんにとっても、さらりーうーまんにとっても、ほぼ確実に確保できる貴重な学習時間です。

・・・9月は1か月間 Part 2 ばかり聞くとすると、土日は通勤がないので、往きと帰りで20日 X 2=40 回。 40 回聞けば覚えるだろうか?そろそろまたニュースや映画などのまとまった英語を聞きたい誘惑にかられますが、9月は通勤のある平日はあえてニュースや映画や過去問の類は聞きません。(土日のお楽しみということにしておきます。)

だまされたと思って、通勤では、9月は 『Pass 単』 Part 2 だけを40 回聞いてみます。

音読は・・・電車の中では出来ないし、家にかえってからは、最近は猛暑ですっかりバテていて、全くやっていません。(いけませんね。。)

『新・基本英文 700選』を80文ほど読みました。これは一通り読み終わったら、音読します。(したいです。)

この土日は、4つに絞った参考書の1つ、『英検1級 語彙・イディオム問題 500題』を少しやってみます。これは6月の試験の前に、“悪あがき”で一通りやったのですが、試しに最初のページを見てみたら、第1問から、もう忘れていた。。。

ここ1か月間で苦し紛れに読んだ、『出来る人の勉強法(安河内 哲也 中経出版)』には、人間は 1か月で、覚えたことの 80 % は忘れる、という、エビングハウス忘却曲線の話が出ています。 僕の場合は、“忘却曲線”をまさに地でいっているわけでして。。。 

この本には、皿回しの皿の話も出ていて、『皿回しの皿は回し続けないと落ちる。1枚、2枚・・・5枚と回して、1枚目の皿が落ちそうになったら、回して、6枚目、7枚、と増やしていく。』というような、記憶のメンテナンスの話が解りやすく書いています。今の僕は、回した皿がボロボロ落ちていて、イメージぴったりです。
安河内先生は、僕の畏怖する國弘先生の”直系の弟子筋”に当たる人で、現在最強の英語の達人の一人です。読んでおいて損はない本だと思います。

あと、昨日の記事で書いた、ネイティブとの小難しい話 (経営管理の話)です。ネイティブと話すときは misunderstanding を避けるために、必ず、『僕が話すことで、もし解らないことがあったら、必ず訊いてくれ。』 と、前置きしてから喋ります。そう言うと(そう言わなくても)自己主張の強いネイティブは、解らないことがあると、必ず訊いてきます。。 特に質問がなかったので、自分の言うことは、通じさせられた(と信じています。)

どさくさに紛れて、英文の添削も頼んだが、時間がなくて、”その場添削” はしてもらえなかった。しかし、来週の火曜日に、メールで、添削したものを送ってくれるそうです。

今までも、ネイティブに添削してもらうと、いつも原型をとどめないほどに真っ赤になって返ってくるので、気分的にはイヤなのですが、苦手克服には、猫の手もガイジンの手も借りる、です。

日本人があまり意識に止めない(というか日本語にはない)a とか the とかあるいは”無冠詞”の冠詞の違いも、間違えると、彼ら、彼女らにとっては、非常に違和感があるようです。(意外に重い意味があるようです。) TOEIC 的な some of ~ とか、most of ~ のあとには、定冠詞 the がいる、ということは最近覚えたのですが、それ以外は手も足も出ない。。元来冠詞などどうだって、通じればいいじゃ~ん、タイプのおおざっぱな人間ですので。

ただ、『なんでここは、a ではなくて  the なんだ。説明してくれ。』とネイティブに訊いても、『まあ、感覚というか、習慣だね。』とカルくはぐらかされてしまいます。語法、文法、あるいは言語そのものも、突き詰めれば理屈ではなく、長い間、その土地の沢山の人が使ってきた習慣かとも思います。

ということは、理屈ではなく、理屈をこねずに慣れて覚えるしかない。。。

しばらく、皿回しの皿が落ちないように、徹します。

コメント (1)
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