本日午後4時からフジテレビが17日の記者会見に続いて2回目の記者会見をやっています。午後4時から始まったのに現在午後10時半で、6時間半経ってもまだやっています。
フジテレビの嘉納会長と港社長の辞任報告から始まった今日の記者会見ですが、途中「なぜ影の権力者の日枝取締役相談役が会見に出席しないのか。日枝氏は退任しないのか。」や「事件が起きたのは2023年の6月なのに、どうして中居氏を最近まで番組に起用し続けたのか。」や「社内のコンプライアンス推進室は何故事件を知らされていなかったのか。組織として機能しているのか。」や「女子アナの性接待にフジの社員は関与しているのか。」といった質問がほとんどであり、会見に出席したフジテレビ・フジメディアHDの役員の回答も相変わらずうやむやで、要領を得ません。
途中、東京新聞の名物記者の望月衣塑子さんからの質問で、会見の出席のフジテレビ・フジメディアHDの役員に対し、「あなたたちはこの事件に関して(中居氏)に怒りを感じないのか。とても怒りを感じているように見えない。」と厳しく詰め寄ったのが一番の見どころでした。
しかし最初の2時間半ぐらいは僕も会見を観ていましたが、繰り返しの質問が多いので、途中で観るのを止めました。
今回は入場制限なしのオープンな会見でしたが、記者の質問も望月さんのような厳しいものは少なく、質は非常に低い。フジテレビだけでなく、会見に集まった記者も含め、日本のメディアは極めて質が低いことを露呈した会見でした。
いずれにせよ、フジテレビは役員は全員辞職し、組織を根本的に改変しないと、生き残れないでしょう。
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