9月3日の学習記録。
今日も、コケの一念のように、通勤の往きの電車の中でも、帰りの電車の中でも、『Pass 単』の、しかも、Part 2 ばかりリスニング。
通勤時間は、さらりーまんにとっても、さらりーうーまんにとっても、ほぼ確実に確保できる貴重な学習時間です。
・・・9月は1か月間 Part 2 ばかり聞くとすると、土日は通勤がないので、往きと帰りで20日 X 2=40 回。 40 回聞けば覚えるだろうか?そろそろまたニュースや映画などのまとまった英語を聞きたい誘惑にかられますが、9月は通勤のある平日はあえてニュースや映画や過去問の類は聞きません。(土日のお楽しみということにしておきます。)
だまされたと思って、通勤では、9月は 『Pass 単』 Part 2 だけを40 回聞いてみます。
音読は・・・電車の中では出来ないし、家にかえってからは、最近は猛暑ですっかりバテていて、全くやっていません。(いけませんね。。)
『新・基本英文 700選』を80文ほど読みました。これは一通り読み終わったら、音読します。(したいです。)
この土日は、4つに絞った参考書の1つ、『英検1級 語彙・イディオム問題 500題』を少しやってみます。これは6月の試験の前に、“悪あがき”で一通りやったのですが、試しに最初のページを見てみたら、第1問から、もう忘れていた。。。
ここ1か月間で苦し紛れに読んだ、『出来る人の勉強法(安河内 哲也 中経出版)』には、人間は 1か月で、覚えたことの 80 % は忘れる、という、エビングハウス忘却曲線の話が出ています。 僕の場合は、“忘却曲線”をまさに地でいっているわけでして。。。
この本には、皿回しの皿の話も出ていて、『皿回しの皿は回し続けないと落ちる。1枚、2枚・・・5枚と回して、1枚目の皿が落ちそうになったら、回して、6枚目、7枚、と増やしていく。』というような、記憶のメンテナンスの話が解りやすく書いています。今の僕は、回した皿がボロボロ落ちていて、イメージぴったりです。
安河内先生は、僕の畏怖する國弘先生の”直系の弟子筋”に当たる人で、現在最強の英語の達人の一人です。読んでおいて損はない本だと思います。
あと、昨日の記事で書いた、ネイティブとの小難しい話 (経営管理の話)です。ネイティブと話すときは misunderstanding を避けるために、必ず、『僕が話すことで、もし解らないことがあったら、必ず訊いてくれ。』 と、前置きしてから喋ります。そう言うと(そう言わなくても)自己主張の強いネイティブは、解らないことがあると、必ず訊いてきます。。 特に質問がなかったので、自分の言うことは、通じさせられた(と信じています。)
どさくさに紛れて、英文の添削も頼んだが、時間がなくて、”その場添削” はしてもらえなかった。しかし、来週の火曜日に、メールで、添削したものを送ってくれるそうです。
今までも、ネイティブに添削してもらうと、いつも原型をとどめないほどに真っ赤になって返ってくるので、気分的にはイヤなのですが、苦手克服には、猫の手もガイジンの手も借りる、です。
日本人があまり意識に止めない(というか日本語にはない)a とか the とかあるいは”無冠詞”の冠詞の違いも、間違えると、彼ら、彼女らにとっては、非常に違和感があるようです。(意外に重い意味があるようです。) TOEIC 的な some of ~ とか、most of ~ のあとには、定冠詞 the がいる、ということは最近覚えたのですが、それ以外は手も足も出ない。。元来冠詞などどうだって、通じればいいじゃ~ん、タイプのおおざっぱな人間ですので。
ただ、『なんでここは、a ではなくて the なんだ。説明してくれ。』とネイティブに訊いても、『まあ、感覚というか、習慣だね。』とカルくはぐらかされてしまいます。語法、文法、あるいは言語そのものも、突き詰めれば理屈ではなく、長い間、その土地の沢山の人が使ってきた習慣かとも思います。
ということは、理屈ではなく、理屈をこねずに慣れて覚えるしかない。。。
しばらく、皿回しの皿が落ちないように、徹します。
いつもコメント有難うございます。
『冠詞』の問題はちょっといいかっこしてブログに書いてしまいましたが、自分は、まだまだ冠詞を論ずるレベルには程遠く、まず語彙力が先決です。ボキャビルには王道はないと思いますが、KIYO さんはあの英検1級の非常に難しい語彙問題でもコンスタントに20点以上取られる実力をおもちですので、是非語彙力アップのご努力の過程など、ご紹介いただければ有難いです。
こんにちは!
冠詞は英語学習者が悩まされ続ける問題の一つですよね。
私も細かいところは良くわかりません。
冠詞だけをテーマにした本が何冊も出版されているくらいですから、極めるのは難しいのでしょうかね・・・。
『冠詞検定』なるものができたら、さぞかし苦労させられそうですね。