図書館本
作品の紹介
電車で化粧しないでよ!おいおいその浴衣、着付けがユルくて半乳はみ出てるって。こらっ、パジャマのままでコンビニ行くなー!...街を歩くと、目に飛び込むのは理解不能な女ばかり。所詮人ごとと笑っていたいけれど、さすがにこれはまずいんじゃないのか?常識の底板を踏み抜いて無自覚、そのくせ揃って自信満々な、いまどき女たちにあえてもの申す、怒気怒気爆笑エッセイ。「Google ブック検索」より
「妻」・・・で、レストランの入り口で怒鳴っていたおっさんの話で思い出したこと。
空港の行列で前の年配殿方が大声で 「だから貧乏人が増えるんだっ!」
いったい何事かと聞いていたら、グローバルクラブと言う名にふさわしくない輩が増えている事にご立腹ってことで、その後もうだうだと大声で怒鳴っていました。
だったらファーストクラスに行けばいいじゃない?貧乏で悪かったわね!って思っただけ・・・
隣の痩せた奥さんがずっと下を向いて耐えていました。きっと奥さんは何が良いのか一緒にいてずっとたえていたのでしょう。眉間に深いしわが2本立派に入っていました。
その後年配殿方の番になりカウンターに進んだから、ここぞとばかりに職員に不平不満をぶちまけるかと思いきや、「そうだね~2席の方がいいね~あんた窓際に座れるしね~」 なんだなんだぁ~!さっきの勢いはどうしたっ!すっかり優しい旦那さんになっているではないか!
そこでもうひとつ思い出した。
やはり空港のカウンターで、行列がごちゃごちゃしていて、どこに並ぶのかわからずにオロオロ立ち往生していた時に、「ちょっとぉ!並んでんのよっ!」と、声がした。誰に因縁つけているのかわからずにキョロキョロしたらどうやらオロオロしている私たちに言っているようでした。
ズル込みをしたわけでもなくただオロオロしていただけ、さらにアンタよりはるかに先に人間の姿になっていますよ。
なのに・・・何だっ!その口のきき方はぁっ!ですますつけなさいっ!と言ってやろうといきまこう思ったら、相手にすんな!と、ナイスなタイミングでぐわっしと腕をつかまれた。思っただけ・・・手出し口出しはいたしません。
OLと思しき「ちょっとぉ!並んでんのよっ!女」の隣には、どうもすみません。と、ばかりに情けない表情で私を見ている痩せた同行者がいたので、腕をつかまれた手前それ以上突進するとあとで叱られるのがおちだし、思っただけだからね、ホントに!だから痩せた同行者に免じてやめといた。ってことにした。
その後「ちょっとぉ!並んでんのよっ!女」を免税品店の前で見かけたら、どんだけ嬉しいのか、タラッタラッタラッタ!とまるでスキップをしちゃいそうだった。その後ろを情けない顔の痩せた同行者が静々と歩いていた。何で一緒に来ちゃったんだ?きっと何かいいところがあるのでしょ。。。
そして、たった今思ったこと・・・いつも私の隣にいる大切な人・・・痩せていますね。ご苦労かけてすみません。
そんなことはいいとして、世代が一緒だから目に付くこと、チッ!て思うことが何となく、お~んなじ!
そうなのそうなの! やっぱりそう思っていましたか? そういうこと? そんなおばちゃんにはなってはいけないわね。反省! が、いっぱい! 言ってやれ!言ってやれ! とあっという間に、な~んだもうおしまい? 読み終わってしまったのでした。
うっかり素が出てしまいましたが、むか~し佐藤愛子さんを読んだときも・・・
作品の紹介
電車で化粧しないでよ!おいおいその浴衣、着付けがユルくて半乳はみ出てるって。こらっ、パジャマのままでコンビニ行くなー!...街を歩くと、目に飛び込むのは理解不能な女ばかり。所詮人ごとと笑っていたいけれど、さすがにこれはまずいんじゃないのか?常識の底板を踏み抜いて無自覚、そのくせ揃って自信満々な、いまどき女たちにあえてもの申す、怒気怒気爆笑エッセイ。「Google ブック検索」より
「妻」・・・で、レストランの入り口で怒鳴っていたおっさんの話で思い出したこと。
空港の行列で前の年配殿方が大声で 「だから貧乏人が増えるんだっ!」
いったい何事かと聞いていたら、グローバルクラブと言う名にふさわしくない輩が増えている事にご立腹ってことで、その後もうだうだと大声で怒鳴っていました。
だったらファーストクラスに行けばいいじゃない?貧乏で悪かったわね!って思っただけ・・・
隣の痩せた奥さんがずっと下を向いて耐えていました。きっと奥さんは何が良いのか一緒にいてずっとたえていたのでしょう。眉間に深いしわが2本立派に入っていました。
その後年配殿方の番になりカウンターに進んだから、ここぞとばかりに職員に不平不満をぶちまけるかと思いきや、「そうだね~2席の方がいいね~あんた窓際に座れるしね~」 なんだなんだぁ~!さっきの勢いはどうしたっ!すっかり優しい旦那さんになっているではないか!
そこでもうひとつ思い出した。
やはり空港のカウンターで、行列がごちゃごちゃしていて、どこに並ぶのかわからずにオロオロ立ち往生していた時に、「ちょっとぉ!並んでんのよっ!」と、声がした。誰に因縁つけているのかわからずにキョロキョロしたらどうやらオロオロしている私たちに言っているようでした。
ズル込みをしたわけでもなくただオロオロしていただけ、さらにアンタよりはるかに先に人間の姿になっていますよ。
なのに・・・何だっ!その口のきき方はぁっ!ですますつけなさいっ!と言ってやろうといきまこう思ったら、相手にすんな!と、ナイスなタイミングでぐわっしと腕をつかまれた。思っただけ・・・手出し口出しはいたしません。
OLと思しき「ちょっとぉ!並んでんのよっ!女」の隣には、どうもすみません。と、ばかりに情けない表情で私を見ている痩せた同行者がいたので、腕をつかまれた手前それ以上突進するとあとで叱られるのがおちだし、思っただけだからね、ホントに!だから痩せた同行者に免じてやめといた。ってことにした。
その後「ちょっとぉ!並んでんのよっ!女」を免税品店の前で見かけたら、どんだけ嬉しいのか、タラッタラッタラッタ!とまるでスキップをしちゃいそうだった。その後ろを情けない顔の痩せた同行者が静々と歩いていた。何で一緒に来ちゃったんだ?きっと何かいいところがあるのでしょ。。。
そして、たった今思ったこと・・・いつも私の隣にいる大切な人・・・痩せていますね。ご苦労かけてすみません。
そんなことはいいとして、世代が一緒だから目に付くこと、チッ!て思うことが何となく、お~んなじ!
そうなのそうなの! やっぱりそう思っていましたか? そういうこと? そんなおばちゃんにはなってはいけないわね。反省! が、いっぱい! 言ってやれ!言ってやれ! とあっという間に、な~んだもうおしまい? 読み終わってしまったのでした。
うっかり素が出てしまいましたが、むか~し佐藤愛子さんを読んだときも・・・